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コラム 「nest.」MATERIAL中川町 [ ワカマツメイトを創刊した理由 ]

2017年の5月に神奈川から福岡県北九州市若松区へ移住して、"shirokuma design hut."を開業して街で動き回った1年間。
その1年間の中で体験したこと、感じたこと、今この街にあると良いと思うこと、そんな思いを形にするコンテンツを作ります。

今回の記事は、福岡県北九州市若松区の超ローカルメディア「ワカマツメイト」をなぜ始めたのか "ワカマツメイトを創刊した理由" 編です。
さて、この記事は以下の内容で書き進めていきたいと思います。

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-もくじ-
1. 「ワカマツメイト」ってなに?
2. 「ワカマツメイト」を創刊しようと思った理由。
3. 「ワカマツメイト」を誰に届けたいか。
4. みなさんへのお願い。
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1. 「ワカマツメイト」ってなに?

「ワカマツメイト」とは何なのか。
福岡県北九州市若松区の超ローカルメディアです。
かつて石炭の積出港として栄えた若松区。
時代の流れや変化によってかつてのような輝きは失ってしまった。
しかし、当時の景観を日本で唯一残すエリアや「ワカマツメイト」を企画・制作・発行している「nest.」MATERIAL中川町がある中川町のようにバラック建築群が残っていたりと、自然豊かなエリアと街がコンパクトにまとまるとても良い街です。

そんな街の中に、街を想い、街のために、街を良くしようと活動している人たちがいます。
それも、1人2人ではありません。
たくさんの団体が街のために自分たちのできることで再び街を盛り上げようとしています。

そんな人たちの活動を継続的に伝えるメディアは現在ありません。

ないなら作ってしまおう。
街のクリエイティブな部分の担う「nest.」MATERIAL中川町として最初に街に対してアクションを起こすのは、街を想って活動している人たちの活動を多くの地域の方、出身者に知ってもらうきっかけを作る、そして、繋げていくメディアが良いと感じたことが「ワカマツメイト」の始まりです。

学生時代に「クラス」という単位の絆で繋がっていた友人たちのように、若松区という場所に関係を持つ人たちを「若松の街を良くするクラス」の「クラスメイト」と見立てて「ワカマツメイト」というローカルメディア新聞にしました。


「ワカマツメイト」を企画・制作・発行している「nest.」MATERIAL中川町についてはこちらの記事を参照ください。


2. 「ワカマツメイト」を創刊しようと思った理由。

まず1つ目、若松の街の中で街のために活動している人たちと、その活動をもっと多くの人に知ってもらいたい。
もっと自分が住んでる地域で、今、何が起こっているのか知ってほしい。
どんな人が、どんな思いで、どんな活動をしてるのか。

僕だったら知りたい。
もっと言えば、生まれ育った場所で今何が起きているのか。
さらに言えば、旅行で行った先の思い出の場所で今何が起こっているのか。
知りたい。
きっと僕と同じように考える人は、いるはず。

そういう人と地域が繋がるきっかけを作りたい。

2つ目、「nest.」MATERIAL中川町という場所に集まるまだ見ぬ仲間とメディアを作ってみたい。
様々な物やコンテンツを作っている作家さんやクリエイターさんと共同でメディア。
しかも紙媒体のA4裏表のみ。
大学生の頃から建築という領域で生きてきた僕と、他の領域で各々生きてきた人が一緒に紙媒体のメディアを作ったら、絶対1人では作れなかった良いメディアを作れると思うから。


3. 「ワカマツメイト」を誰に届けたいか。

「ワカマツメイト」を届けたい相手。
それは、若松の街の中で活動している人の周りの人。
例えば、家族とか恋人とか友人とか身近な人。
ちゃんと話をしてる人もいるかもしれないですが、してない人もきっと多いはず。
身近な人に話すことが難しくても、「メディアに載ったよ!」って言ったら絶対読む!!

それから、今現在、若松区に住んでいる人。
住んでる街は生きてますよ。
新しいことが生まれてますよ。と伝えたい。
知ってほしい。
自治会に所属している人には、回覧板で届けられるように進めてます。

そして、若松出身で今は、僕のように縁もゆかりもなかった土地で生活をしている人、働いている人。
若松の人たちの話を聞いてるとみんな地元思い。
だからきっと別な地域にいても若松ことを想う心がどこかにあるはず。
そんな人たちと若松を「ワカマツメイト」が繋ぎたい。


4. みなさんへのお願い。

今、発行されている「ワカマツメイト」は「ワカマツメイト No.00 創刊号」と「ワカマツメイト No.01」、「ワカマツメイト No.02」。

△ ワカマツメイト No.00が読める記事



△ ワカマツメイト No.01が読める記事



△ ワカマツメイト No.02が読める記事


Web上で読むことは可能ですが、紙媒体では8区の自治会に所属している世帯の方々のみ回覧板で読むことが可能になっています。

若松区全体で自治会に所属している世帯は、25,000世帯。
25,000部印刷できたら自治会所属世帯に全戸配布できます。

ただ今は、自主制作のため、予算がなく、そこまではちょっと遠い。
そこで、みなさんの力をお借りしたいのです。

SNS上で「ワカマツメイト」を見かけたら、若松の人に届ける手助けをしていただけたら、とても嬉しいです。


Gojoというアプリを使って、「ワカマツメイト」の制作活動支援を募りたいと思います。詳細は、こちら。

□「nest.」MATERIAL中川町 (ワカマツメイト広げ隊) 


[ 若松の街で活動している方へ ]
「ワカマツメイト」への記事掲載費用は一切いただいておりません。
その代わりに、より多くの若松人へ「ワカマツメイト」を届けるためにSNS上でのシェアなどのご協力をお願いいたします。



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最後までお読みいただきありがとうございます。
また、周りにいる方で「若松出身」という方がいたら、この記事をご紹介いただけますと幸いです。

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