「我慢経済」の限界
昨日金曜のお昼過ぎにメールが来たので開けてみると、隣の部署でまた退職者が出て、その最後の挨拶だそうです。この半年足らずでなんと4人目(しかも課長が2人)。
2年ちょっと前にも1人課長が退職していて完全に空中分解状態、総合職の正社員が全員(筆者を含めて2人)休職した2年前の筆者の部門もそうでしたが、もはやマネジメントの体をなしていません。
ここまでボロボロと退職者が出てるのに、そして国内だけで休職者が100人を超えてるのに、是が非でもマネジメントのやり方を全く見直さない会社。それで経営層はいくら貰ってるの?と聞きたくなりますし、末端社員をバカにしてるとしか思えません。こんな会社のために犠牲になり続けた自分はバカだったとしか思えませんし、2年前こんな会社に殺されなくてよかったと心の底から思います。
ちなみに隣部門の部長は10年近く同じで、11/18の記事↑で筆者が強制出社のて質問したら「勤務地は会社の専権事項であって、個別に議論する話題ではない」と宣った張本人です。感覚が麻痺し切っているとしか思えませんが、これで一応東証一部の部長です。
こんな昭和のゾンビみたいな経営者しかいない経団連がこんな↓狂った提言を出したのもなんだか納得してしまいます。
また先月末ですが、「コスパ最悪の飯食って上司とクソつまらん会話」がまさにドンピシャでこんな↓ツイートをしました。バカ高い会費と延々と長い時間を奪われ、小鳥の餌のようなごくわずなの食事。毎回終わってから何か食べて帰らないと空腹で耐えられず、その日はもちろんジムにも行けず。
特に2007~2011年までのパワハラ部長(70年代入社)は酷いものでした。飲み会を欠席しようとすると「それでもお前はサラリーマンか!」と怒鳴られ、やむなく参加すると会場でを全て監視され、毎回翌朝ネチネチといびられ。その上司が来て半年程度で抗鬱剤や睡眠薬が10倍近くに増え、多い時は毎日17錠、もはや薬物依存状態でした。
会社の飲み会や忘年会が激減して居酒屋とかは大変らしいですが、そんな他人の「我慢」や「犠牲」の上に成り立っていた業態は人が戻るのを待たずにさっさと業態変更するか、でなきゃ廃業してほしいとすら思います。
満員電車に乗客を詰め込んで儲けていた奴隷商人のような鉄道会社も同じです。客が少なくなるなら、いっそのこと静かで快適で広々として車内で仕事をできるような通勤電車でも走らせれば?と思います。エッセンシャルワーカー以外はリモートワークで問題ないことが去年の緊急事態宣言で証明済みですし、本当に通勤が必要な人だけが乗れば値上げしてもいいでしょうし、経営者側もそれで元が取れる働き方を社員にさせればいいだけです。
人件費がかかって無理なら無人化・自動化して、人の労働力はもっと「人にしかできない」仕事に回せばいいし、それも無理なら経営者として無能ということなので、事業たためばいいだけです。
さっきこんな↓ツイートをしましたが、もっと我慢せず、図々しく権利を主張していいと思います。そうすればブラック企業も回らなくなるし、改善か廃業の二択を迫られるので、世の中も(100%は無理としても)少しは良くなるのでは、と感じています。