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秋麗みらいを創るための本
秋麗(あきうらら)三秋
中学校の先生という仕事にとって、他の仕事にはないアドバンテージの一つが、「長期休暇」がある、ということだ。
無論、正確には生徒の長期休暇であり、教職員は通常通り勤務している。とはいえ、この時期は日々の追われる仕事が少ない分(なくはないのよね)、自分の優先順位で活動することができる。
特に、この時期に日頃なかなか時間のとれないインプットの時間をとることがオススメだ。
不易流行という言葉がある。
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。蕉風俳諧しょうふうはいかいの理念の一つ。解釈には諸説ある。▽「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。
用例
猿簑さるみのの選を被りて不易流行のちまたを分かち、新風に臨みても幽玄の細みを忘れず<森川許六・風俗文選>
教育現場も当然、この不易流行ってのが必要なんだが、この流行ってやつが近年あまりにも目まぐるしいものだから、最近は体感で一年インプットを怠るともう、やばい。
同時に不易を再確認することもまた重要である。日々に流されるだけだと見失ってしまうことってあるんだよな。
ちょっと話が逸れたが、要はそんなこんなで、俺もいろいろインプットしてるのよという話。
んで、冒頭の一句というわけです。
こういう時間をとることができるってのはありがたいよねえ。
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