【1962年10月5日 「007/ドクター・ノオ」イギリス公開】
【1962年10月5日 「007/ドクター・ノオ」イギリス公開】
ショーン・コネリー主演、テレンス・ヤング監督「ジェームズ・ボンド」シリーズの第1作。
SF色の強い作風で、米ソ宇宙開発競争やキューバ危機など当時の世相・社会情勢を反映させた内容となっている。
ウルスラ・アンドレス演じるボンド・ガールことハニー・ライダーが白ビキニ姿で海から上がるシーンは印象的で、後のシリーズ作でもハル・ベリーやダニエル・クレイグまでもがオマージュを捧げているほど。
そんなハニー・ライダーの魅惑のフェロモンとがっつり対峙するにショーン・コネリーのオスフェロモンが濃厚すぎる。
監督のテレンス・ヤングは「彼こそジェームズ・ボンド」とスタッフから言われる程の一流の粋人・遊び人であり、ショーン・コネリーを一流のテーラーに連れていき、スーツやドレスシャツの洗練された着こなし方からタバコの火のつけ方までもきっちり教え込んだとのこと。
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