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(左手)ドケルバン病~やっと…次へ…(4)

今までの経験で
病気の入院の経過では
昨日は調子がよかったけれど
今日は
朝から気分が悪い
…と言うように
進んだり
元に戻ったり
3歩進んで
2歩下がる…というようなことが
多かったように思う
…結果1歩ずつ回復に進むのだが…

それに比べて
今回の経過
ケガ・キズ…の症状は
「日にち薬」…とは
よく言ったもので

一日いちにち
前へ進んでいる実感がある
後戻りがない
治っているということ
先生の治療のおかげなのに
これって
そもそもの
自分自身の
自然治癒力?に
発揮されているのでは
…と勘違いしてしまう

初めての肩から下の伝達麻酔も
その麻酔の不思議さを
客観的に観察して
分析している余裕があった
(痛みがないから)
まったく感覚がないので
点滴台に吊しておいてもらわないと
アッという間に
自分では意識せず
自分の腕なのに
どこかへ行ってしまう
外されたときは
右手で左手を支えないと
バタンと落ち去り
大変なことになるので
必ずしっかり持って…と言われた

目で確認すると
腕は吊り下がっているのに
自分の意識では
膝の上に
指先をそろえて置いているように
感じる
不思議でならない
でも
自分があると意識しているところに…実は存在しない
目で見て
ないことを確認し
あることを確認する

この感覚を
しばらく楽しむ
その後の痛みとの戦いが
待っているというのに

まだ麻酔が効いている間に
痛みが来る前に
何が出来るだろう

ちょうど
2時間時間があったら
何をする?

以前
こんな記事を書いた

今の
この安寧な時間に
ピッタリなのでは…

検索すると
懐かしい映像が出てきた

あーやっと観られた
ビージーズの音楽に
癒やされよう