感情に蓋をしていませんか?
こんにちは。キャリアブレイク中の26歳、おるんです。
今この文章を見てくださっているということは、タイトルに少なからず興味を持ってくださったか、この問いに対して「ちょっとあてはまるかも・・」と思ったのかもしれません。
今回はそんなあなたにぴったりの文章をお届けします。
ぜひコーヒーでも片手に、最後までお読みください☕️
とあるコメントを聞いて
私はfoxcoさんというイラストレーターさんの作品や発信が好きで、よくYouTubeを見ています。
ご参考までにfoxcoさんの公式サイトを引用しておきます。
ちなみに2019年のテラスハウスに出演されており、知っている方も多いかもしれません。
さて。本題に戻りますが、最近foxcoさんのvlogではじめてオーケストラの生演奏を聴いて感動したという話がありました。
その動画を拝借します。
foxcoさんは生演奏のことを以下のように振り返っていました。(コメントを一部書き起こし)
普段から感性にアンテナを張っている方のコメントで、素敵だな〜と思いました。
彼女が話す表情からも、生演奏が彼女の心を動かしたのが伝わってきました☺️
そういえば・・・
foxcoさんが聴いた演奏は、チャイコフスキーの「交響曲第6番《悲愴》」という曲です。
曲を聴きながら、ふと学生時代を思い出しました。
私の通っていた学校では学園祭で有志による演奏会があり、私は高校2年生の時にリストの「愛の夢」をピアノで演奏しました。
当時私はピアノに熱中していましたが、本番となるとなかなか完璧な演奏ができず、毎回反省会の繰り返しでした。。
ただ、ありがたいことに同級生やその親御さんからは毎回演奏会の後に嬉しいコメントをいただいていました。
「愛の夢」を演奏した日、帰宅して母親と話していると、母親が
「XXちゃんのお母さんが『ちょっとうるっと来ちゃった』って言ってたよ。」
と。
どの程度のものなのかは分かりませんが、自分の演奏で誰かの心を動かすことができたのかな?と嬉しく思いました。
彼女は感情に蓋をしてしまっていたのか
高校2年生の私にとって、それは「嬉しい」体験でした。
しかし、今思うのは、涙してくれた彼女は当時どんな心境だったんだろう?ということです。
なぜそう思うのか。
音楽や芸術、映画、小説・・
様々な作品は私たちの心を動かします。
ただ、日々現実に追われる毎日を過ごしていると、
そもそも作品に触れる機会が減ったり、心を動かされる余裕すら減ってしまいませんか?
私はそうでした。
なので、ふと何か自分の心を動かすものに出会った時、
突然張り詰めていた糸がプツンと切れるように
感情が溢れる瞬間があります。
涙を流してくれた彼女の当時の事情は全く分かりませんが、
もしこれと同じような瞬間だったのであれば、
今元気に過ごせているのかな?と、ふと思ったのです。
これを読んでくださったあなたも
同じような瞬間はありましたか?
もしあったとしたら、
それは大切にすべき何かのサインかもしれません😌
決して蓋をせず、その気持ちを包み込んであげてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。