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何のために大学に行くのか、東大生が考えてみた。学歴や単位でないなら大学の価値は何か。


概要

自分は、人生をより良く生きるための理論体系を身につけるために大学に行くのだと思います。

参考:大学でのディスカッションの意味を批判的に考察した記事として以下が関連しています。

社会的な認識

元をただせば、大学は勉強するために行くわけです。日本では文部科学省が管理する高等教育機関であることからもわかります。歴史を辿れば、中世ヨーロッパの「旅する学者の集団」が大学の起源であることからも示されます。

でも、現在の日本で「学べないなら大学に行かない」というほど、勉強を大学進学の目的に据える人は少数だろうと思います。各種のデータがこれを支持していますが、本質ではないので割愛します。

学歴以外の、本来の大学の価値とはどこにあるのか。
答えのない世界に立ち向かう武器は、どうやったら手に入るのか。
あなたが今までしてきた勉強と、本当の勉強は何が違うのか。

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自分の考え

そんな中で、いろんな人がさまざまな理由で大学進学するのだと思いますが、自分は何のために大学に行くと信じるかと問われると、未知で溢れる世界に勝負を挑むための武器を身につけに行くのだと答えます。

過去の体験

この意味を少し展開しようと思います。自分は小学校高学年から、嫌々ながらもどこか勉強を楽しめてきたと思います。新たな知識を身につけるのが楽しかったからです。もちろん勉強をせずに遊んだことも勉強不足で受験に失敗したこともあります。でも、総合的には楽しかったです。でも、その延長で大学でも一定量勉強し続ける中で、個々の知識ではなく、体系を身につけて他で応用することの楽しさを知りました。

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