ありのままの自分を受け入れる
こんにちは。
エゴって聞いたことがありますか。
自分を責めてしまう意識でもあります。
自分に自信がなくて無価値感
人への怖れから管理しようとする支配
満たされない思いから貧困意識
などなど、自分を責めがちな人が多く抱えている意識です。
人は誰もが未完成な存在です。
ある分野では得意で上手にこなすことができても
別の分野では苦手でうまくできないこともあります。
誰もが得意不得意があり
仕事が完璧でもエゴが強かったり
人に優しくても計算には弱かったり
すべての面で完璧な人はいないです。
いたらAIなのかもしれません。
だけど、幼いころから学校でも会社でも家庭でも
できているところを誉められずできていないところを指摘されてきた人は数多くいます。
テストでいい点数を取っても間違ったところを指摘される
「惜しかったね」
仕事で完璧な書類を作っても一文字でも間違っていたら怒られる
「これはだめだ」
家庭では一生懸命料理を作っても褒められず少しでも気に入らなければ食べない人もいる
「おいしくないからいらない」
◆知らず知らず完璧主義になっていることも
このような環境にいて「完璧主義」になってしまっている人が多数います。
完璧主義になると指摘された自分の中の「できていないこと」について自分を責めてしまいがちになることがあります。
完璧主義になると自分の望む答えを求めたり、自分の枠組みを周りの人にも押し付けてしまいがちになることがあります。
「なぜこれができないのか」
完璧主義になると執着心が生まれることがあります。
自分を責めること
他人を責めること
執着してしまうこと
いずれも自分と周り双方がしんどくなるだけです
◆ありのままの自分を受け入れるとは?
人は自分を含めて完璧・完全な存在はいないことを認識する
自分ができていることを自分がしっかり認める
自分ができていないことを自分がしっかり認める
※弱さと強さのすべてを含める
できていることもできていないことも含めてありのままの自分を許す
※できていないところも含めて自分をしっかり許す
できている、できていない、すべてありのままの自分を受け入れる
※しっかり受け入れる
ありのままの自分を受け入れることができると胸が温かくなる人が多いようです。
肩の力が抜けて身体が軽く楽になる人もいらっしゃいます。
ありのままの自分を受け入れていると、意識は自分の内面に向かいます。
自分を責めたり他者を責めることが無くなります。
執着も消えていきます。
そして自分が自分への愛(自己愛)で満たされていきます。
◆できてない自分を認めるとは成長しなくなる?
ありのままの自分を受け入れるとは、
成長しなくても良いという意味ではありません。
優先順位が低いものに執着していると全体が見えにくくなることがあります。
一旦すべての自分を受け入れることで、執着は手放されていきます。
そして自分が何を目指して成長したいのか、
どこへ向かいたいのか、
望む方向へ進みやすくなれます。
苦手なことは自分が受け入れているから指摘されても執着せずに見つめやすくなります。
得意なことも自分が受け入れているから褒められても素直に感謝しやすくなります。
◆未完成だから揺らぐこともある
人によっては「ありのままの自分を受け入れる」意識が揺らぐことがあるかもしれません。
だけど人は完全な存在ではないから、自分を責める必要はありません。
また自分を見つめて認める許す受け入れる、と意識すればよいのです。
それを繰り返すうちに「ありのままの自分を受け入れる」意識が強くなります。
自分の軸も強くなるでしょう。
自分の一番の味方は自分なんです。
自分だけは最後まで味方でいてあげてください。
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