春の訪れ、探訪、味わい、観劇。
最近の肴は、お刺身に塩をかけてしばらく冷蔵庫に置いておき、水分が出てきたら軽くキッチンペーパーで拭き取り、九州醤油で味わうのが定番となっている。
塩は、藻塩や岩塩など変化をつける。
鰤などは脂が滲み出てきて、旨味が増す。
塩を振ると食材から水分が出て、入れ替わりに旨味を食材の中に取り込むのだそうだ。
そういや、春は鰤の産卵期だ。
命の息吹、新しく何か生まれる時期。
今日は、成城学園まで足を伸ばし、何かが生まれる時の目撃者になってきた。
さんらん
「共生」
2021年3