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和歌山県でひとりDASH村!~耕作放棄地開拓記③

父ちゃん逝去と、”なんか違う”でモチベーション下がっていたけど、
なんかなんとなく続けようかな、とか思って、重い体に鞭打って出かけた9月第一週目。
乗換えの新今宮駅で”うどんを食べる”、というお楽しみを発見して、翌週もいそいそと出かけることに。

天王寺まで足伸ばしてシャレオツランチでもいいのに、この昭和の立ち食いソバが座って食べられるようになりました、的なお店に惹かれるのはなぜ?(笑)

謎のクサで扉が開けられない…

第一週目は、こじ開けた扉の隙間からティラノサウルスがあのチッサイ手で届く範囲を精一杯掻くみたいにして鎌をふるい、絡み付いた謎のクサを引き剥がしてようやく畑に入って、ちょっと広場らしきものが出来た。

てれってて、て、て、て~♪
隠しダンジョンの扉が開いた!
一畳ほどの広場を作った!


地面を覆いつくすツル性植物の攻略法みたいなものも見えてきたので、第二週目もその方法で。
覚書としてその方法を以下に記します。

①長尺のホーか、草刈鎌でツル植物をひっかけて集める。
 伸びているツルと垂直に引っ張る方が引きやすい。
 鎌はあまり深く差さず、表面を軽く、5~6本くらいひっかけるイメージで。無理しないでちょっとずつのほうが、葉っぱがほぐれて結果的に楽だし、効率がいい。
②片手でつかめる程度にまとめ、軽く引く。引ける分だけ引く。”これが引っかかっとんねん”という個所を手持ち鎌で刈る。
③刈ったものは、一か所にまとめる

ホントに電動鎌だと無理かな~、と期待を込めて試してみたけど、
やっぱり3秒後に刃にツルが絡みついてNG。

貸主が、”(畑には)ちょっと休憩したりできる場所もあるし”と言っていた
”ちょっと休憩できる場所”も手を入れる。
つか、現状、”ちょっと休憩”しに行くのも軽めの冒険状態なので、
草刈して、段差すぎる段差(20代の頃ならアクティビティやったかもしれんけど、今はしんどい)に、転がっていたビールケースなど置いてみる。
休憩スペースって・・・屋根あるだけやん・・・
まぁ、ポリカーボネートみたいな丈夫そうなやつやけど・・・
放置された農具やら紙束やら、なんやらかんやら(そんな数なかったけど)
紙の束をのけたら、てんこもりのシロアリ。
あ、あ、あ・・・・

思ってたんと違う!!(爆)

とりあえず、床面に転がってるものをどけて、地面を平らにならす。
屋根の下に入るには、階段二段分くらい段差があるから、とりあえずビールケース置きたいけど、めっちゃ斜面になってるから、まずならす。(放置鍬、ナイス!)土がもろくて助かった。

小一時間ほど作業して、なんかもう疲れたし、帰ろっかな、と思ったけど、
畑までの通路が先週の雨でまた雑草に埋もれてたので、草刈り機で刈っとこう。
わかったこと:
①草刈り機、やっぱり楽!!
②雑草の繁殖力、すごい!!

さあて、今日は駅から歩いてきたし(いつもは貸主が迎えに来てくれてた。アリガトウゴザイマス!)、畑は前回の分×2ほどに広がったし、

今日はこのへんにしといたるわ!!

次回に続く!


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