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ものの見方が変わるだけで、ストレスって、消えて無くなることもある。

夫はちょうど1年前に、20年勤め続けた会社から、今の会社に転職しました。初めての転職。

あれから1年。

通勤時間は片道1時間から15分になり、ノー残業DAYの日には、17時半には家に帰って来れる生活。それが、必ず週に2回。

家族の時間も増え、もらえる賞与も格段に増えました。

ただ、仕事の内容が(機械を操作する仕事です)変わることが多くて、今の機械にはまだ慣れないらしく、ストレス満載のようです。

転職が決まった当初は、会社を見つけてきたわたしに感謝してるようなことを言ってはいたけれど、現時点ではあまりにストレスがかかっているのか、「転職しなければこんなにストレスかかってないのに」と言い出す始末。

ちょうどこの間、夫の会社でストレスチェックをしたようで、【高ストレス状態】という診断が出たみたいです。


わたしもやったことありますが、あれ、質問の文章を読んだ時点で、これを選んだら「ストレスかかってる」ってすぐわかるよね、という設問ばかりだし、それで高ストレス状態だとわかったとしても、結局のところは何の手助けもなく、希望すれば産業医の診察を受けられますよ、というだけのもの。


うちの夫も受診する気はないのですが、「どうせ仕事に慣れる以外に根本的な解決方法はないんだから」と言っていました。


うーん。
わたしは、それだけではないんじゃないかなーと思っています。

「これ以外ない」「こうするしかない」って、結構自分の思い込みの部分もあるよね、と思っていて。

転職して、良くなったこともたくさんあるはずなんですよ。でもそういうのをカウントしないで、うまくいってないことを何とかしようと悪戦苦闘している。


他の人と話してみたり、
今受け取っているものを数えてみたり、
自分が本当はどう感じているのかに意識を向けられて、まっすぐそのまま受け取ることができたりしたら、

今の見方とはガラッと変わって、目の前の事態は変わらなくても、あっさりストレスが軽減した、無くなった!ってこと、あると思うんです。


わたしはその瞬間の開放感、解放感がとても好きで、自分以外の他の見方をもっと知りたーい!と思っているほうだから、

夫も、他の人の見方、捉え方、考え方を聞いてみたりしたらいいのにな〜と、お節介ながら感じていました。

でもね、そういうの、
あの人は、聞かないので。
もったいないな、と思いながら眺めています。


もちろん、求められたら話すけど、それを素直に受け取るってことをしない人なんですよね。

社会における男性の役割、プライド、幼少期の体験、信じ込んでいる信念、などなど色んなことが絡んでいるので、

コレが原因!とは一概には言えませんが、、、ずーっと、変わらない。伝えても伝えても、この20年、変わらなかった。表面的な言葉遣いやテクニックは、ほんの少し身に付けたようですが…


もっと楽に、楽しく生きられる方を選ぶってこともできるんだよ、と、かたわらで思いながら。
今日も、過ごしています。

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