2021年は風の時代。時代の風に乗るために重いものを捨てよう。
風のように生きる。どうやら、そんな時代になったようです。縛られず、とっても軽やかで、自由で、風のように生きることができます。
そんな素敵な時代になったとしても
その風に乗れないでいる。風の時代になったことを感じ取れないでいる。
さて、それはどうしてでしょう。
単純に、考えて風に乗れないということは、重いのです。重すぎて風に乗れないのです。
風に乗るために大事なのは重いものをすべて手放すことです。さぁ何を手放すでしょう。私が感じた、手放すべき重いものをまとめてみました!
①過去
これまでは土の時代でした。安定や貯蓄、そして、地位や名誉が大切にされてきました。
思い返してどうでしょうか。自分の価値を何かを得ることで実感していなかったでしょうか。それは、肩書きや目に見えるモノや身につけるモノそう言ったわかりやすいことだけでなく、友達や自分が身を置く環境それを選びとるにもどこか自分の価値を考えているという人がいたかもしれません。
そうしたなかで、自分が安心したり、満足したり、はたまた思うようにならずに蔑んだり、誰かを羨んだり。仕方ないんです。誰も悪くない。でも、これからもその価値観で物事を見ていてはただただ重くなる日々がこれからも続きます。
必要なのは、過去を捨てること。過去というのは10年前も昨日も同じです。
起きたことは起こるべくして起こります。必要だからこそ、経験したいからこそ起こるのです。
だから否定はしないで、ただ、そこに縛られないで。
過去からさっさと離れて、感じるままに未来へ流れ込んでいきましょう!
②すがる心
安心したい。不安から逃れたい。そんな気持ちが執着を生みます。
土の時代(2020年まで)は安定した生活や、安心できる環境が大事でした。
もちろん、安心できること、ほっとすることは今も変わらず大事ですね!
ただ、自分の心が安心できるってことを少し勘違いしていたようです。というより、そうせざるを得なかったのかもしれません。誰かが自分のものになる。支配や束縛はそういった思いからきます。思い通りにすれば、楽。結局は自分が傷つきたくないだけなんですよね。
強い表現ですが、誰でも誰かと一緒にいたい気持ちや誰かに自分の方を向いて欲しいという気持ちはありますよね?それは当たり前、でもその大切な気持ちを、相手に求めていると自分はどこへも行けません。止まったままです。何かにすがる心を捨てて、ちょっと寂しくても動いてみましょう!とどまってたら素敵な場所でも景色がにごっていきます。風の行先には、たくさんの世界が広がってますよ!
③肩書き
これまでやってきたことや自分の価値を証明する手段でした。
それだけ頑張ってきた人なんだ、それだけ努力した人なんだ。肩書きがあればそれだけで評価を得られました。でももう風の時代。むしろこの肩書きが邪魔をします。必要なのは自らが風になること。風のように生きること。
風は常に流れ、止まらず、変化し続けます。
ある瞬間を証明するだけの肩書きにはもう価値なんてないのです。そこに自分が価値を置き、自分がそこにとどまっていることほどもったいないことはないのです。
自分の心をそんなところへ留めず、今感じる方へ流れるように進んでいきましょう!
④正しさ
こうあるべき。こうすることが正しい。正しさは正義でした。だって、世にある価値観というものが、目に見えなくありつつもとっても分かりやすかったからです。
こうしちゃだめ。こうしたからだめ。
そんな正義が、人との分断を生んできました。
そして自分と心の分断も生んできました。
これからは、価値観というものすら、止まることのない時代です。良いも悪いもありません。
これまでも、これからも人間はあまりにも複雑すぎて、正しさというものでは何も表せないのです。
起きたことは、起きたこと。それが、一人ひとりにとって必要な景色で、必要な通り道なのです。正しさなんか捨てて、自分の通りたいところを吹き抜けていきましょう!
最後に、、、人はとっても弱いです。
だからこそ、目に見えて、人に証明できるこの4つを大切にしてきました。そして、この4つが煌びやかなものであればあるほど評価される世の中だったのです。誰かの煌びやかさが羨ましくて、手に入れたくて必死にもがいていた。そのたび傷ついて、自分を否定していた。まさに、型にはまった自分の空気が全く動かず淀んだ状態。そして逃げ出したくなるんです。
そうなったときにすぐに助けてくれるものそれは誰もがもっている欲というものです。
欲に流されるという言葉があります。言葉の通り流されることがあります。でもそれが逃げ場になってくれることもあります。もちろん、それでいいんです。でも、それが欲だって気付いて、そこへ自ら流れこんでいってしまったらそこにはきっと何もありません。そこに留まっていても、行きたかった場所には行けない。動けない。淀んだ空気がたまるばかりで、風など一切吹かないのです。
これまでもっていたものを捨てることはちょっと怖いです。でも手放した瞬間、きっと軽やかに自由に、自らが風となって生きることができるでしょう!
時代の風に乗るというより、自らが風になるということ。
とにかくたくさんの風が吹きますように!
そして自分も風の一部としてこの時代を流れていけますように!
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