琵琶湖の絶景を愛でる宿
長浜で所要があったので、琵琶湖 尾上温泉の旅館紅鮎さんに泊めてもらった。
昔から親交があり、過去何度も泊めてもらっている。
久しぶりで、宿がどう変化、進化しているか確認の為でもあった。
旅館からスリッパを無くした宿
最近は旅館でスリッパを置いていない宿が見られるが、この宿はその走りだったと思う。
ロビーから琵琶湖の風景が広がる。野鳥の観察用の望遠鏡が設置されていて、右手には漁港があるので漁師さんたちの働く姿が見えて、風景に動きが加わり、いつまでも飽きずに風景を楽しむことが出来る。
記憶は宴会場・・・
宴会場が記憶に残っている宿はここだけ!
何かもっと他にないのかと言われそうだが宴会。つまり食事時の思い出が多いのだ。
一番最初は宿自体に興味を持って、冬場カモを食べに寄せてもらった。確か鰻の鍋もあったと思う。
かみさんと行った時の、鮎尽くしも美味かった!
舞台の後ろを開けると琵琶湖の風景がひろがり、朝食会場だったことを覚えている。朝食は基本的にこの場所だった。(今回行った時は、新たな朝食会場が設けられていた。)
先代は業界の先輩で、近畿地区の大会があり、大勢で大宴会が開催された事も記憶に残っている。楽しかったから何度も思い出している。(笑)
昔宴会場の手前には、書画骨董が展示されたギャラリーが設けられていたと思う。
今回、その宴会場の半分を個室にした部屋に泊めてもらった。
旅館紅鮎 特別室
格子戸を潜り抜け♪・・・・
部屋に入ると、琵琶湖が目に入る。
手前には露天風呂。
そして広いテーブルが置かれている。仕事で来たのでビールよりも、まずパソコンを開いた。開きたくなるような空間だった。
もしこれが遊びで来ていたら・・・
飲み物を持って露天風呂だなあ
部屋を探検!
隣りの部屋はベットルーム
ベットルームの傍にコーナー等、細かい所までこだわっているわ~!
デスクテーブルの後ろの空間が気になって・・・
4畳半か6畳ほどの空間があり、和風の空間に大きなクッションが置かれていた。
OH~!
ヨギボーを置くか!?
若主人は旅館業界の中心人物だ。若手の業界人の間では旅館にヨギボーを置くのが流行っているのかな?
・・・と思った。答えは聞いていない。
聞いたのは・・・あれ? 画像を撮っていない。
ヨギボーの置かれている壁に設けられている棚の蓋を開けると、たぶん近くでも投影できるプロジェクターが置かれていた。
カップルが泊まった時、ヨギボーに包み込まれながら映画を観れるようになっているのだな~あ
でも映像ソースや自分のパソコンの映像はどうやって接続するのかという事を聞いた。置いた狙いは聞き忘れた(笑)
旅館紅鮎の特別室は、お気に入りの映像や音楽を楽しめる空間が設けられているのだ!
今回は通常の旅館の夕食時間帯が仕事だったので、終了後関係者と若主人と一緒に紅鮎さんのオードブルで痛飲した。
翌朝、確かめもせずに露天風呂に入ろうとしたら・・・
夜中に切れるので、入る前に温度を上げておかなければいけないのだった・・・(ご注意を!)
宴会場が客室になったからかもしれないが、一階に朝食会場が設けられていた。僕は初めての利用だ。
一人用の席があり、やはり琵琶湖を眺めながら朝食をとることが出来る。
でも・・・
今回訪問してヨギボーの印象が強く残った。
でかいから部屋の雰囲気を大きく左右する。
しかしゆったりと座るのには良い。
今、ヌックを考えているので、なかなか自分の答えを見つけ出すことが出来なかった。
我々の旅館仲間は、良いモノを見た時に、単に模倣をするのではなく、その本質や意図を理解し、それをどう自分の感性ややり方で表現する人たちが多い。
それが『日本味の宿』という旅館グループだ。
(URLをリンクしているのでご覧ください。)
そして紅鮎さんで見せてもらったモノを、自分なりの答え浮かんだので、GW明け、すぐに泊めてもらったのだけど、旅館紅鮎さんの思い出をアップすることにした。