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これから来るエルニーニョでどうなるの?

地球上の大気がぐるぐると動いているように
海の水もゆったりと動いて地球上を駆け巡っています。
東西南北だけではなく
表面から深い海の底まで上下にも。

ペルー沖で
海底から冷たい水が湧き上がってくるラニーニャ現象が終了し
暖かい上層の流れが沿岸までくるエルニーニョ現象が
間も無く始まるとされています。
実際もうかなり暖かいようでして
発表はもう少し後になります。


「そんな地球の裏側の出来事で日本がどうなるのよ」
って気になりませんか?

わかりやすい図を見つけました。

こちらはデンマークの気象当局が出していた図
元々はアメリカのNOAAが作成したもの。

エルニーニョの時の冬
ラニーニャの時の冬

わっかりやすーい!
日本は暖冬になるというのが定説です。
夏はそんなにはっきりした違いではない感じ。

実際はそんなに単純ではないでしょうけど、
まあこんなものだと考えておくといいですね。

もうひとつ懸念されているのは
地球全体の気温がエルニーニョだと高くなる点。

最近まで異例の長さの3年連続ラニーニャだったんですが
地球の温度はゆったりと上昇中。
コロナの経済活動停滞もあったのに。

これから来るエルニーニョで
温暖化の加速が心配されています。

引き続き地球にやさしい行動が必要ですね。


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