娘とつくる「溶けないアイス」
こんにちは、ゆうさいです。
緊急事態宣言中、外出もままならない中、娘も楽しめる遊びはないかといろいろ考えた結果、一緒にお菓子作りをすることにしました。
・・・といっても、お菓子作りの経験なんてないので、教えることもできません。
そんな私でも一緒につくれそうなデザートを探してみた結果・・・。
みつけました!
しかも、いろいろ調べてみるとかなりお洒落なデザートが簡単なレシピでつくれることもわかり、早速図書館に娘と出かけて関連した本を借りました。
その本のタイトルは、「サイエンス スイーツ」。
なかなか興味をそそるタイトルですが、中を開くと色とりどりのお洒落なデザートがたくさん掲載されています。
本当に自分でもこんなお洒落なデザートがつくれるのかと不安に思いまながらページをめくっていくと、どのデザートも想像していたような複雑な作業手順は掲載されていません。
いずれも完成したお洒落なデザートの写真とその材料の分量、そして簡単な手順のみ。
普段の料理に使用しないような材料も含まれてはいますが、スーパーに行けば大体揃いそうなものばかりです。
娘と本をみながらどれをつくろうか相談し、たくさんのメニューの中からこの暑い季節にばっちりのアイスクリームをつくることに決定。
その名も「溶けないアイス」。
アイスをつくるだけでなく、本当に溶けないのかどうかも確認したい!
そんな好奇心もあり、一緒にアイスつくるのにも気合が入ります。
レシピに記載されている材料は4種のみ。
あとはアイスクリームをつくるための容器を準備するだけです。
ちなみにこのアイスの容器は100均で売っています。
そして材料の分量をそれぞれ測り、それを最後に混ぜ合わせて容器に流し込むという、いたってシンプルな工程で終了です。
あとは冷凍庫へ溢れないようゆっくりと運び、4時間程度待てば出来上がりという本当に簡単なデザートでした。
ただ、入れた材料の温度が高めだったのか、4時間ではアイスの棒がまだ完全に固定できていませんでしたので、焦らず少し長めに待っていただくことをおすすめします。
5時間あれば大丈夫でした。
お風呂上りに娘と二人で再度冷蔵庫を開けて確認してみると、今度はアイスの棒もしっかりと固定されています。
アイスを取り出しやすいよう容器を水に浸してからゆっくり棒を引っ張り上げると、立派なアイスが出来上がっていました。
本に掲載されている写真と遜色なく、何より食べた時の食感が普通のアイスとは違い少しゼリーに近く気に入りました。
1本目は、本当に溶けないアイスなのかどうかを確認することなく勢いよく食べてしまいましたが、余分に作ったアイスで確認してみたところ、本当に溶けないことも立証できました。
娘も喜んでいましたし、個人的にもすごく良い経験になったデザート製作だったので、また機会があれば作ってみたいと思います。
ちなみに次回は、ラムネづくりに挑戦する予定です。
この緊急事態宣言中に何種類のデザートをつくることができるのかも楽しみだ。