自問自答
今日は、友達4人でご飯に行ってきた。
友達、さよちゃんは、パートを2つ掛け持ちし、中学生2人の子どもの塾代を稼いでいるとのこと。
さよちゃんの夫は、塾なんか行かなくてもいいという考えらしい。でも子ども自身が、塾に行きたい、勉強したいというので、さよちゃんが毎日朝から晩までパートで働いて塾代を捻出している。
「なんのために働いてるんか、時々わからんようなるねん。年齢差2つあきはヤバいで。お金飛んでいく」と彼女は言った。
1ヶ月のパート代がほぼ手元に残ることなく、きえるらしい。
「自分の好きな事は我慢する時期やねん。私は止まったら死んでまうからな。ははは!」
と、さよちゃんは笑った。
私はなんともいえない複雑な気持ちになった。
さよちゃんは、夫との話し合いもそこそこに、
自力で塾代を稼いでる。
家事も、習い事の送り迎えも、毎朝のお弁当も、そして、仕事も全力だ。
気の利いた言葉も出ない私は、
「ほんま、がんばってる」としか言えなかった。
自分の子が中学生になったとき、私も死にものぐるいで働くのかな。
あと1年半で、娘は中学生だ。
トンデモない不安と、このままではアカンという気持ちになって、何かしないとという気持ちになった。
自分の時間を金に変えるんか?
「社会はそんなに甘くない」と先日夫が放った言葉の焼夷弾がジリジリ効いてきた。
さて、私はどうする?