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声量コントロールのヒントは〇〇〇〇の呼吸だった!?
こんにちは!
ナチュラルボイス覚醒トレーナーのひろです。
あなたは、自分の声量に何かしらの困り感がありますか?
今回は、この「声量」についてお話していきますね!
「声量」神話
世間には、
・小さくて何度も聞き返される
・大きくてうるさいと言われる
さまざまな声量の人が居ますね。
けれど、何となく一般的には、小さいよりは大きい方がいい、そんな考え方が根付いている気がします。
大きい声の方が、相手にしっかり聞こえる。
そんなふうに感じますもんね。
でも実は、声が大きければ必ず相手に届くのか?というと、そうじゃないんです!
あなたも、いくら声を張り上げても届かない経験はありませんか?
または、そんな人を見たことはありませんか?
現実は、
「声が通る」から、
必然的に大きいのだと感じているだけなんです!
あなたがもし「人に届く声」になりたいなら、目指すべきは「大きい声」ではなく、「通る声」だということです。
「通る声」を手に入れるために
では、どうすれば人に届く声を得られるのか?
小さいなら、聞き取りやすい声に。
大きいなら、ほどよく聞き心地のいい声に。
そんな「通る声」を得るためには、正しいフォームでの声出しが必要です。
正しいフォームとは、
①息・呼吸 ②のど ③響きのスポット
という3つの要素から成り立ちます。
この中で最初に重視して欲しいのが、①です。
私たちは、呼吸の仕方を教わったことがありません。
だから、それぞれがそれぞれのオリジナルなやり方で呼吸をしています。
その呼吸が、声を出すことに向かないやり方だったとしたら、
向いている呼吸にするだけで「声」が変わる気がしませんか?
これが、めちゃくちゃ変わります。
安定度が桁違いです。
理想の呼吸をする〇〇〇〇
実は私たちも、質のいい呼吸をしている時代があるのです。
いつだと思いますか?
そう、「赤ちゃん」の時代です!
赤ちゃんは私たち大人よりも質のいい呼吸をしています。
そうでないと、泣き声で自分の状況を知らせることができませんよね。
それは、場合によっては死活問題。
自分の意思を伝えるためには、「声」をより通すための呼吸が必要不可欠なんです。
あんなに小さな身体なのに、赤ちゃんの泣き声ってかなり大きく響いて聞こえますよね?
大人になるにつれ無意識についてしまった、発声に適していない呼吸の仕方の「クセ」が、赤ちゃんにはまだないからです。
つまり、赤ちゃんのように呼吸をすると、よく響く「通る声」を手に入れることができます。そこから、あることに気を付ければボリュームの調整も可能です。
さて、では、赤ちゃんはどのような呼吸をしているのでしょうか?
その答え合わせは、また次の記事にて。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!