読書記録「木曜日にはココアを」
青山美智子さんが執筆した「木曜日にはココアを」
読む場所は決まって木曜日の落ち着いたカフェでココアとともに・・・
ほっと温かいココアが美味しい季節になりました。
ココアには、身体を温める効果、心を温める効果、ココアを飲んでいると幸せを感じます。
そんな美味しいココアを出してくれるカフェが小説のお話に存在しています。
みなさんも「木曜日にはココアを」を読んで心も身体も温めてみませんか。
木曜日にはココアを
どんなお話かというとカフェが出てくる。夢をかなえることが趣味のおじさんがカフェを開き、職探し中のお兄さんが仕事を探しに来る、おじいさんはお兄さんを正社員にしてから店長に昇格させ店をまかせて飛んでしまう。
ここまで、読むとおじいさんが店の売り上げをすべて盗んで夜逃げしたと思うかもしれないがそうではない。
おじいさんは「カフェを作る」という夢を叶えたからお兄さんにお店を任せて新たな夢を探しにいったのです。
おじいさんはカフェのオーナーとして名前を残し、お兄さん一人で営むカフェとなった。
お兄さんとお客さんとの交流も心が温まるところが多い。
まさに、ココアを飲んでいるような心が温まる小説だ。