立ち向かうより逃げる方が色々賢い気がする。

皆さん、こんばんは。

今回は、

「立ち向かうより逃げる方が色々賢い気がする」

というテーマで考えてみたいと思います。

人生において、私たちは何度も「逃げてはいけない」「困難に立ち向かうべきだ」と言われてきました。

私自身、そんな経験はよくあります。
現在私は21歳ですが、部活動でも、学校でも、家でも、
よく「逃げるな」といわれたものです…

確かに、困難に立ち向かうことは成長や成功のために大切だとされてきましたが、果たしてそれがいつも最善の選択なのでしょうか？


私は時々、立ち向かうよりも「逃げること」が賢明な判断になる場面も多いのではないかと思います。

実際、逃げることは「戦略的撤退」として見れば、一種の自己防衛や、次のステップへの準備期間とも言えるのではないでしょうか。


例えば、仕事や人間関係でどうしようもなく追い詰められているとき、無理に立ち向かうことで自分を疲弊させるのではなく、一度距離を取ることで冷静さを取り戻すことができます。

その冷静な判断のもとで、次のステップを考えたり、自分の立場を再評価したりする時間が得られる。

つまり、逃げることで新たな道筋が見えてくることもあるのです。


「逃げる＝悪」という固定観念は、どこかで自己犠牲的な美学と結びついているようにも思います。

しかし、常に自分を犠牲にしてまで戦い続けることが本当に正しいのでしょうか？

時には、状況に見切りをつけて他の選択肢を探ることも必要ですし、それを「逃げた」と否定するのは少し短絡的ではないかと思います。

戦わずして勝つという発想も、立派な戦略の一つです。


また、逃げることで得られるメリットとして、「新しい視点を得られる」という点が挙げられます。

逃げることで自分が置かれている環境や状況を一歩引いて客観的に見ることができるのです。

戦い続ける中では見えなかった解決策や、そもそもその戦い自体が意味を持たなかったのではないかという気付きも得られるかもしれません。


もちろん、逃げ続けることが全ての問題の解決策になるとは思いません。


大切なのは、「逃げる」という行動を一つの選択肢として捉え、その選択が自分にとって有益であるかどうかを冷静に判断することだと思います。


時には逃げることが、最終的に自分を守り、より良い未来を切り開くための一歩になるのです。

皆さんは、「逃げる」という選択についてどう感じますか？

私は、無理に立ち向かうだけが正解ではなく、逃げることも賢い選択肢の一つだと考えています。

もし何か共感や違う意見があれば、ぜひ教えてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回、よろしくお願いします。