アラサー女が白雪姫をみて衛生観念壊れた話
白雪姫【感想】
視聴きっかけ
ディズニーを語るうえであまりにも伝説的作品。さすがに見ておこうの気持ち。
あらすじ
女王の嫉妬から殺されそうになった美しい白雪姫は、家来の機転で一命をとりとめ、森に住む7人の小人や動物たちと幸せに暮らす。そんな中、白雪姫が生きていることを知った女王は、妖婆に化けて毒りんごを彼女に食べさせる。
感想
いや、動物に信頼置きすぎだよ、汚ねえよ…
すみません、とりあえずこの気持ち処理させてください。
動物と一緒に炊事洗濯掃除…なんてメルヘンなんでしょうかね。
…じゃねえんだわ!無理!自分が大人になりすぎた!きたねえ!
色んなしっぽをほうき替わりにしていることは100歩譲ります
洗濯!!!!お前らが洗うな!!!
食器!!!!お前らが洗うな!!!
料理!!!!お前らが踏んづけてパイの模様つくるな!!!
童貞を殺す〇〇、A型を殺す〇〇などなど世の中にはございますが
間違いなく今作品、潔癖症を殺す映画でございます。
これが戦前に出来上がっていたの…!?
世界初の長編アニメーション。
絵が美しい…!背景は絵の具で描いたかのような美しさ。
キャラ画はもちろんお顔を可愛く。
森の美しさと動物たち小人たちの可愛さがとってもキュートで、
更にさ、なんかこう語彙にはできないけど
独特の昔のディズニー感・レトロ感ある映像でエモかった…!
あまりにも孤独…
スノーがあまりにも人と喋らないね…
小人を人と換算するならまあお話していた(?)のかもれないけど、まず王子と話そうよ。
こんなに王子が空気のプリンセスあっていいのか!です
いつか王子様が を素敵に歌い上げてるシーンも
ちょっとこっちごめん、どんな男かも知らねえからさ…
と、脳内花畑の友人にどう目を覚まさせようか考える飲み会の気持ちになっちゃったからさ…
ただやっぱりこの時代の映画には、それが出来ない相応の理由があると思うんです。技術の限界とか技術の限界とか技術の限界とか。
メインで動かすキャラは絞って描いたのかなあ、が伝わるから恐らくそうだと思います。
父親どこー?
プリンセス作品をそこそこの数見てきて、父親との関係って切っても切れないというか、母親よりも大事に描かれているのを知っているからこそ、
今回父親がまったく登場しないことが珍しかった。
ヴィランの母親も一応実母じゃないよねさすがに?
継母かなにかだよね?
なんで美しいパートなのにこんなにブスに描くんだディズニー…
悪いこと考えてるとどんな美人も人相悪くなるよっていう教訓アピ?
なんで服もそうなってんだろうな…
これに変るシーン、すごかったね…
(とにかく映像技術に感心してしまう)
もちろん王道のおとぼけ推しです
おとぼけマジかわいいおとぼけ。
キスを何回もされたくて周回するの、知能ほぼないおとぼけにしては名案でかわいい。
ディズニーの歴史を知るうえで絶対に見ておきたい作品だったから、見られてよかった!
(実は眠れる森の美女と内容ごちゃついている…)