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今の日本に大切なこと。

まず、今朝の夢がすんごく素敵だったので、みなさんにシェアしたいなと思います。

今、迷子のわんこさんを探しているんです(現実で)。そのわんこさんが家族の元へ戻ってきたところから始まります。とても慎重に周りの様子を伺っていたのですが、ご家族が声をかけると、喜びに溢れた表情で駆け寄ってきました。私はそのシーンをにこやかに観ています。よかった。と心の中で本当にしあわせな気分になりました。

そして私は行かなくちゃと電車に乗るのです。次の場所へ行く時間でした。電車はハリーポッターの映画のように不思議なホームから出発します。乗っているのは人なのかなんなのかわからないのですが、生命体であることは感じます。到着したら外は夕暮れ時でしたが、懐かしいような古典的な歌声が聴こえてきます。ご陽気だなあと思っています。ウキウキしてきょろきょろしていました。

すると後ろから声をかけられました。どこからお見えになったのでしょうと言ったと思うのですが、不思議な言葉でした。

撮影 Mark Basarab

あ、ある時の地球からきましたと咄嗟にいうと、こうしちゃいられませんねといって、さあさあと町を案内されたのですが、本当に気候が穏やかで空気がおいしくて、緑がたくさんあって、小さな水路があって、そこには透明な水が豊かに流れていて、静かだけれど賑やかで、まるで別の星かと思ってここはどこかと聞くと、ここは地球だといって笑うのです。

とにかく会う人みんな楽しくて、歌ったり踊ったり、何かをつくったり、書いたり、ぬったり、宴会したり、笑ったりして数日を過ごしました(私は夢の中に数日いることがあります)。いろんな種類の人がいました。みんな好き勝手にしゃべっています。私もヘンテコな言葉を話して笑います。どんな言葉を話しても通じるからです。楽しくて仕方がない。

するとどこからともなく、うちの猫の声がきこえます。時間です…もうすぐ起きなきゃ。だけどここにまだいたい。色々と知りたい。見ればうちの猫たちも寝そべってのびのびしています。夫もいます。

ここは本当に地球ですかというと、あなたが知る地球ですといいます。「あなたが知る」という言葉がとても気になって、そのわけを聞きたいと思ったとたんに、みなさんがつくる地球です。それを知って伝えてくださいと言われました。その時に私はものすごい閃光をあびました(現実には猫が電気スタンドを踏んでいましたw)。そして数年前のことを思い出します。2018年にみた夢のことです。

私はものすっごい綺麗な景色を見たのです。言葉にならないほどのきれいな大自然でした。高台にある洞窟の中からそれを見ていました。そしてその時にそこにいた人に、この景色を伝えてくれと言われたのです。

さらにその後にも、見知らぬ女性の夢をみました。同じように伝えて欲しいといいました。この美しい世界を。そのことを思い出してわあっとなって涙が出ました。

感動の涙です。久しぶりに再会したような懐かしい涙です。なんで忘れていたんだろう…これがあったじゃないかといううれしい後悔の涙です。

そうだ、本当にやさしくて穏やかで美しい世界を、私たちはつくれるんだということを思い出しました。人はそこだけに集中すればいいんだと。そして感動のまま目覚めたのです。

慌てて過去の夢日記を遡ったけれど見つけられず、自分のFacebookの投稿を遡ったら見つけられました。その時の夢の内容を細やかに残してあってほっとしました。ある老人や子どもに「このことを伝えて」と言われたこと、また別の日の夢でも、女性に同じことを言われたこと。

撮影 Robert Lukeman


話は変わって(繋がっているのですが)干支読みの話をしますと、日本国は今、77歳です。大運天冲殺という珍しい大きな大きな運気の中にいます。このような稀有な運気に、日本国は1986年から入っています。長いですね。おりしもその年の12月からバブル経済期となり、右肩上がりが始まりました。

ここから日本は、それ以前とは格段にスピードを上げて劇的に変化しています。そして紆余曲折ありつつも今もなお、変化成長の真っ只中にいます。

日本国の大運天冲殺は1986年から2035年までです。ある意味この間が大きな舞台なのです。天井も地上もありません。何を選ぶかによって、どうにでもこうにでも道が開く。それも考えもつかないように大きく飛躍変化できる。あのバブル景気のときのような、とてつもない飛躍。

ここで大事なことは、運は無情なものだということです。情がありませんから、人の発する気をとらえて合わせてくるだけです。例えば、努力をしたからそれなりの報酬があるだろうとかそういう情は一切通じない世界です。

人間がどの方向に何を選んでゆくかそんなもんは知らんけど、結果としては同じく大きく飛躍するわけで、不安の世界を選べばそのように、安心の世界を選べばそのようになりますね。みなさんはどちらの世界がいいですか。

撮影 frank mckenna


今、漠然とした不安感が漂っていると感じます。相談内容も、何がというわけではないけれど不安という人が多いのです。これは無意識だし、本人はそうとは思っていないけれど、実際には不安を選んでいるということ。

毎日テレビやSNSで不安を煽るようなイメージが流れます。いつのまにかポジティブなことよりもネガティヴを記憶することが得意になり、自分を守るのに必死になったり、自分のものにすることに固執したり、コントロールしたくなったり、実はそうあることに馴染み深い感覚をもつ人もいるかもしれません。

けれど、思い出したんです。今朝私が見た、そして2018年に私が見てきたあの風景を。不安不穏は一切ない、満ち足りたあの気と風景がありました。実際につくることができたら、地球はなんて素晴らしい星になるでしょう。


撮影 v2osk


話は戻りますが、決めてはこの残りの2年間。
50年(10年ごとなので5タームある)続く大きな運気の、今4ターム目で、二年後から最後の大運天冲殺のタームに入る。つまり今は、すっごい運気の流れの最終回になる10年間に入る前の、2年間を今過ごしています。ここがすごく大切なの。

大運天冲殺中というのは、ただその前の結果が出るだけで、入ってから何かしようとしても遅い。だから事前にどう飛躍するかを決める、みんなの意識の準備が必要なのです。

その段階で、これまでとは違う生き方、この世界でいえば、市場の価値観が変わることで、私がみたあの風景が見られるんだと思います。もちろん、自分自身の価値観も、です。

目の前の利益や、自己顕示のためや、一部の人の懐を肥やすための仕組みや、そういうカラクリが壊れて、地球の存続に向けた静かな新しい価値観が生まれてくる。そういう流れになってゆくことが大切。

撮影 Dawid Zawiła

大運天冲殺のときには他利をおうことが秘訣です。もちろん自分も含めた大きな大きな視点での徳ということです。

つまり自分という小さな枠組みの利ではなく、地球ないし宇宙という大きな利を優先する。生き物たちはみな、この地球の大きな自然を分け合って生きているということ、みんなちがっても、命そのものが尊くてかわいくて愛しくて仕方がないと感じられる。すでに私たちは満ち足りていると感じられる世界ね。

運命というものは、個人の人生を超えて、地球を上からのぞくような視点でみると、私たちに人生があるように、世界、星にも生き様があるんだよと言っているように思います。運命は自分でつくっていけるものだとしたら、この星の運命も生き様も、我々がつくっていけるはずですよね。


撮影 Roberta Zanlucchi

本当に本当に美しかったんです。ピンク色と紫とオレンジと空色と黄緑とパール色に輝いた空と、朝靄と夜明けの太陽と、水や鳥やけものたちの声と、緑豊かで潤う大地が目の前に広がっていて、みんなが空や自然や川や動物たちのことを思い、家族や他者のことを思いやっていました。

安全安心で満ち足りている空気に満ち溢れていました。これができるんだよ、と彼らは見せてくれました。

ここまで一気に書きました。それで私は思い出しましたよ。女性の名前はキラか、キオラでした。そして2018年の秋に、大切な友人がパプアニューギニアに行ったときに、彼女の名前と同じ人に出会うはずだからと、手紙を渡したのです。出会ったのはこどもだったのですが、名前はKIAちゃんでした。しかも男子だったかなw

だけどもいたのです。やっぱりいたのです。そして今年、数年ぶりに友人がまたパプアニューギニアへ行くのです。そのこともあってか、夢を見たのではないかと思いました。今描きながら繋がってきた。

日常の忙しさにかまけてすっかりと忘れていました。こんなにもこんなにも大切なことを。これを伝えなくちゃと、長々と書きました。

わけもわからず読んでくれた人よ、ありがとう。思いばかりで文章もまとまってないけれど、読んでくれてありがとう。あなたの心の奥の、どこかに届いたらうれしいです。


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