パリを振り返る〜圧倒的美人ベルト・モリゾ〜
有給消化中にパリへ行っていました。一人で!!(ちなみにフランス語は1ミリも話せませんし、読めません笑)
旅の一番の目的は美術館。好きな絵を生でみること。結果からいうと、目的達成。本当に心に残る旅でした。
パリは有名な美術館が沢山あるけれど、中でも断トツで良かったのは、印象派が多く所蔵されているオルセー美術館。もうねー、本当に胸がいっぱいになるような空間でした。
ちょうどBerthe Morisotの特別展も開催されていて!!モリゾの絵がたっっっくさん展示されていて、更に好きになりました。
まずベルトモリゾはこの人
『すみれの花束をつけたベルト・モリゾ』作者はエドゥアール・マネですね。(モリゾが描いたわけではないです) 美しい。ただただ美しく、引き込まれます。生で見たときの感動がすごかった。サイズ感的には小さいんですが、もうそこから放たれるオーラといったら!!!!
モリゾはマネの弟ウジェーヌ・マネと結婚していて、義理の妹にあたるんだけど、この作品は、エドゥアール・マネじゃないと描けなかった表情、視線だと個人的に思っています。本当に勝手な想像でしかないけれど、二人にしか分からない世界観が絶対あったと思う。それが恋愛とかそういう類のものかは分からないけれど、きっと互いに特別で大切な感情を抱いていたんだろうな、と。
これもマネの作品の中で有名。左手前がモリゾ。
こうやって見返すだけで、胸がドキドキします。
実際にモリゾが描いた作品も、マネにどこか画風が似ていて。The・印象派という雰囲気の絵が多かったです。でも女性にしか表現出来ないような柔らかさや、独特の構図・シーンもあった。
子どもとのシーンが多く描かれていて、母親としてのモリゾの姿がなんとなくイメージできて、表現としてあっているか分からないけど、凄く親近感が湧いて。元々好きな画家の一人だったけど、今回で更にモリゾへの愛が強くなりました。
…とまぁこんな感じで完全に自己満趣味の話になりましたが笑 ちょこちょこパリ旅も振り返っていこうと思います〜
いやーーー パリに戻りたい!!笑