しらたま

都内で働くOL3年目。 音楽・アート・本・美味しいお酒と食事が生きがい。

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最近の記事

クソビッチ、最低最悪な恋!、とヒロインへの批評が凄い『(500)日のサマー』を鑑賞して思うこと。

この作品を見て、サマーに嫌悪感を抱いた方々に言いたい。 違うんだよ。違う。 小悪魔でも悪女でも無く、本当は、本音は、ロマンチックを、運命を信じている。 ずっと気になっていて見ていなかった作品の一つである、(500)日のサマーをやっと鑑賞しました。 思ってた以上に感情移入しすぎて、 所々涙が出そうだった。笑 誰にもフォーカスを当てるかで、全く見方が変わる作品だと思うけれど、私はこの作品のヒロインであるサマーに重きを置いて作品を見ました。 もうね、痛いほどサマーの感情

    • 温かさとかぬくもりとかそういう類のもの

      久しぶりにMacを立ち上げて文章を打っている。 会社用のPCに慣れ過ぎて、こんなに打ちにくいキーボードだったのかと非常に困惑している。慣れってこわいね。 今週はとても優しい週末だった。 昨夜は近所のおとこのこが家にきて、 夕飯に宅配ピザを頼み、一緒に映画を見たりして過ごした。 彼が「美味しいね」って微笑んだ顔が物凄く穏やかで、 なんだか心の温度が0.3℃くらい上がった気がした。 冷えた体と心を温めてくれる体温が心地良い。 私からすると、非常に甘えたなのに(そしてきっと、た

      • 何をしても恋文になる恋

        優しい表情 笑った顔 聞き慣れた声 繫いだ手の温かさ 何をしてても、どこにいても、思い浮かんでしまう 彼氏彼女って、一体なんなのか 恋人の定義というものを、頭が痛くなるくらい考えた数カ月 もう、関係性に名前を付ける事は終わりにしようと決めた夜 相手の感情って、本来はどうでも良いものなのかも知れない だって、ただただ私が「好き」という紛れも無い事実こそが、 本質なのだから 誰にも邪魔されず、たった一人で孤独と生きる強さ・美しさ そして、孤独と向き合い自分の感情を愛す

        • これは本当にあった話です

          嘘みたいな話なんですが、会う約束をしてた当日に熱が出ました。平熱35度の私が38度の熱です。 会社を二日休みましたが、休んでる最中もずっと社用メールを確認していました。 仕事人間だねって言われたことが頭に浮かんで、本当にそうかもなって思いました。覚えてないかもしれないけど。 まだどうしても、次会った時に、こういう話をしようって考えてしまいます。

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          『色気の正体』について本気で考えてみた

          誰しもが、「色気のある人が好き」と言い、 同時に「色気とは一体何なのか」「どうすれば色気は出るのか」 と考えていると思う。 わたし自身、色気のある男性にひどく魅了を感じる。 特別顔が整っているわけでも無いのに、 「ああ〜この人は色気が凄いな」感じるような人。 色気について長年考えていたが、恐らく色気の正体に正解など無く、 自分の好みだったり、タイプというものが大きく影響してくると思うが、昨夜ふと気付いたことがある。 色気とは、「余裕」という要素が強く関係しているのでは無

          『色気の正体』について本気で考えてみた

          『人間は変われるのか、否か』問題について個人的に思うこと

          先日、40半ばのおじさん(仕事は出版者、興味は皆無だがちなみに独身)と食事をしている時に言われた一言がこちらです。 「結局人間は変われないんだよ」 この言葉を聞いて、皆さんどう思いますか? 私はこの言葉を聞いた時、 「このおっさんは何を言っているんだろう…」と眉をひそめていたと思います。 人間は変われるのか、否か… この疑問に対する私個人の答えは、  「YES」です。 理由は主にふたつあるんですけど、 一つ目は、人間の生きる喜びや幸福を感じる要素として『変化・進化

          『人間は変われるのか、否か』問題について個人的に思うこと

          「与えよ さらば与えられん」 精神で好きを貫く

          ご無沙汰しておりました。 毎日更新を目指していたのにも関わらず、2週間ぶりくらいの投稿です。 まあね、継続は力なりと言うけれど、睡眠時間を削ってまで更新するのは心身共によろしくは無いと思うのでね。気ままに書いていこうと思ってます。 とは言いつつ、やっぱりインプットとアウトプットはセットだわ!!とつくづく感じたので(本の影響なのですが笑)何かしらの形で、発信する行為は日々続けていきたいなと、思ってます。 こういう風にSNSで発信すると、私の場合ただの自己満足では終わらず「面白

          「与えよ さらば与えられん」 精神で好きを貫く

          人間的に好き と 恋愛としての好き の違いについて

          「人間的には凄く好きなんだけどな〜」「人としては物凄く尊敬できるのに…」こう思うのに、恋愛として好きか、と問われるとyesと即答できない経験、ありませんか? 私は少なからず、こうなる傾向が多いタイプです。人としてはとっっっても魅力的に感じていて、尊敬できる部分も沢山あるのに、恋愛になると、途端「なんか違うな…」となってしまう。 まぁ今日もそんな1日だったわけですが。 で、自分なりに、そのラインを分ける要素はなにか考えてみました。以下、今考えて挙げられる要素の一部です。

          人間的に好き と 恋愛としての好き の違いについて

          決して真面目ぶる訳ではなく、人生について考える

          どんなタイトルや!って感じですよね笑 あっという間に8月。転職して約1ヶ月が過ぎようとしています。 時の流れのはやさについていけない日々ですが、イコール毎日が充実しているのだろうなぁと思うと、非常に有難い事ですね。 最近こんなことを考えます。 「わたしってどう生きていきたいんだろう」 …決して重いテーマなわけではなくて。笑 幼少期に想像していた20代半ばって、もう結婚して子どもも一人くらいいて、専業主婦をして、、、というような姿だったけど、今じゃ結婚や家庭をもつというとこと

          決して真面目ぶる訳ではなく、人生について考える

          あやうく『人間の心』を失うところだった。

          一人暮らしを始めたり、転職したり、で環境が大きく変化したここ数ヶ月。 色々な情報や知識をインプットする時間や機会があり多くの学び・発見を得ることができた反面、「頭で考える」行為に重きを置きすぎていたなと反省した。どういうことかというと、心と体のバランスが崩れかけていた、ということ。身体的な問題ではなく、あくまで「考える」という行為についてだ。 「考える」=頭を使い、思考する だったが、文字を見て分かる通り、思う・心で感じる、という行為も、考える行為に含まれるのだ!! 私

          あやうく『人間の心』を失うところだった。

          パリを振り返る〜圧倒的美人ベルト・モリゾ〜

          有給消化中にパリへ行っていました。一人で!!(ちなみにフランス語は1ミリも話せませんし、読めません笑) 旅の一番の目的は美術館。好きな絵を生でみること。結果からいうと、目的達成。本当に心に残る旅でした。 パリは有名な美術館が沢山あるけれど、中でも断トツで良かったのは、印象派が多く所蔵されているオルセー美術館。もうねー、本当に胸がいっぱいになるような空間でした。 ちょうどBerthe Morisotの特別展も開催されていて!!モリゾの絵がたっっっくさん展示されていて、更に

          パリを振り返る〜圧倒的美人ベルト・モリゾ〜

          女のマウンティング大会が繰り広げられるランチタイム

          女性が集まると、ナチュラル〜な流れでマウンティング大会開始のゴングが鳴る。 『出身』『どこに住んでいるか』『旦那・恋人の職業』『子どもの習い事』などなど…。挙げればきりがないけれど、他人よりも自分の方が優れている・幸せだ、と思う要素を、お互い出し合い、比較し、謙遜する。なんという茶番。表現として正しいかは分からないけど、いかにも日本人っぽいなぁ感じる。 高ステータスの恋人や配偶者がいることを、あたかも自分って凄いんです、と自信満々に語る人をみると不思議で仕方ない。あなたが

          女のマウンティング大会が繰り広げられるランチタイム

          自分のいる世界が神格化されてしまう怖さについて

          自分の置かれてる状況だったり、自分のいる世界がスタンダードになっていて、本質的な正解とか、自分にとっての選ぶ道が分からなくなることがある。 決して正解とか間違いとかは無いのだけれど、視野が狭くなるという意味で、きちんと状況の見直しだったり、人との付き合いの距離感を見直していかないと、本来の思考や行動パターンとズレてしまう。 人との出会いやタイミングって、物凄く大きな影響を与えてくれたり、刺激を与えてくれるというメリットがある反面、自分の世界が狭まるというデメリットもあった

          自分のいる世界が神格化されてしまう怖さについて

          だって貴方は私の『Safe place』だから。

          一人でも生きていけます。 そりゃあ、楽しいとか嬉しいとか、時には悲しい、ムカつく!っていう感情を共有したい衝動に駆られる時だってあるけれど、別に誰かとわかち合わなくたって、孤独で死ぬことは無い。 強がっているわけではなく、一人でも自分の人生がそこそこ充実感していて、つくづく恵まれていると実感する日々。 でも、きっと、自分の中の感情を大切な人にシェア出来たら、少なからず私のしあわせポイントは加算されるわけで。相手も同じようにしあわせだったらもっと幸福で。 四六時中一緒居

          だって貴方は私の『Safe place』だから。

          自分の“心の声”を聞くこと

          仕事が終わりでも、休日でも、 時間があったら誰しらと会う日々がスタンダードだった私。 予定はあってナンボ!!忙しいのサイコー!! そんな自称多忙の私が、ここ最近は一人でいる時間がグンと増えたように思う。 一体何が変わったのかというと、自分の“心の声 ”を大切にできるようになった。 予定はしていたものの、当日になったら気分ではなくなってしまったり(大体はじめから乗り気じゃないパターンが多い)、特別会いたいとは思わない友達との飲み会とか。シュチュエーションは様々だけど、以前ま

          自分の“心の声”を聞くこと

          まずは自分の幸せの確立なわけで。

          「これからの人生、誰かのために生きていきたいって思うんだよね」 これは先日私が食事をした男性に言われたセリフです。 出会いは婚活アプリ。彼のスペックは、 年齢:33歳 職業:地方公務員 結婚歴:無し 容姿:はっきりとした顔立ち(ただし身長が低い) 追加情報:理系院卒、男兄弟育ち ザッとこんな感じ。 メッセージのやり取りがとても丁寧で印象が良かったので、思い腰を上げ食事に行く事にしました。 (ちなみに私は今すぐ結婚したいという願望は無く、なんなら最近独身でも良いんじゃない

          まずは自分の幸せの確立なわけで。