多子ひとり親で子どもの年が大きい人が支援対象から外れている件を自治体に意見してみた
あらためて私の背景はこちら
DV相談、市民相談、女性相談、弁護士相談、保育支援、生活福祉課、他の自治体、母子生活支援施設、生活保護、給付金、手当…
いったいこれまで、どれだけのメールや電話や面談をし、そのたびに身の上をゼロから説明し
どれだけの「お力になれず申し訳ありません」を聞き続けてきたことか、と思います。
市の子育て支援課の担当者は言いました。
「多子世帯のひとり親は行政の盲点ですね」と。
本当、それを実感しています。
もう正直、可能性がないことを突き付けられるたびに心がポキポキ折れ続けているので、頑張るのも疲れてしまってますが、最後に「市民の意見」として市役所に申し立てを行ってみました。
だって、このままじゃ
相手がモラハラやDVだとしても
相手の意志で離婚の成立ができないまま、子どもを抱えて家を出た人が救われない世の中のままだ。
百歩譲って、サポートできる制度が無いのであれば
最初から「すぐに子どもたちと家を出てください」なんて無責任すぎる。
ひどい話だけど
これって言ってしまえば
所得の少ない多子世帯のひとり親で暴力がある場合でも、逃げるより耐え続ける方がマシ、と言っているようなものです。
だから然るべき場所に責めて、声を届けたい。
そう思ったんです。
ポイントは以下の現状です。
これが今の私の現状。
で、意見したのは具体的にこちら
①母子生活支援施設で多子世帯を想定した間取りの部屋を採用することを希望する
②生活保護の住居費について、子どもの年齢と人数を考慮した費用設定をお願いする
③調停中で不本意な理由で離婚できない状況にある世帯を「みなし離婚」として独自の支援給付事業を行っている自治体があることを伝えた上で、同様に支援を希望する
子どもたちを守りたい。
私以外の同じような状況の人たちが、こんなことで最悪の状況の家から出られない、なんてことにならないようにしたい。
制度が変わることは、苦しむDVひとり親世帯が家をでる大きな手助けになること。
それを伝えました。
もちろん、税金のことなので
ブログに大きな声で書いたら不愉快になる人もいるかもしれません。
でも、そういう気の使い方は止めました。
だって、私が今現状苦しいんだもの。
頼れるものが、行政しかないんだもの。
声をあげた上で
念を押して、お願いしました。
担当の男性は言いました。
「承知しました。意見を課の上に通させて頂きます。」
と。
そして
「返答は1か月後になります」
と。
また長いなー!慣れたけど。。
もし返事が来たら、またお伝えします。
強くなろう。
強く、なれるさ。
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