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一度出た実家は他人の家

大掃除してたんだけど、父親が勝手にものを捨てられるとでも思ったのか

「ヒトの家をなんだと思ってるんだ」

と激怒し、みんなポカン。

本当に傷ついたわ。何も捨ててないし、ほこりまみれで子どもたちとみんなで掃除していただけなのに。

火垂るの墓で、疎開先の親戚の家で、冷たい対応されたせつこたちが家を出る状況を想像してしまった。

今、自分なりにまじ必死なんだけど

協力どころか追い討ちをかける
親が、味方に思えないんだよ。

家に置いてくれているだけで感謝しろ、と言われそうだけど
私はどこかで、もうちょっと受け入れられてると勘違いしてた。

だから、余計に悲しいんだと思います。

ここまで、我々が鬱陶しいことを表現され続けることに
何よりとても孤独を感じる。

その時点で、自分は甘かったな、とも自覚する。
こんな親に育てられた長女がああいうタイプの夫に殴られる、という図式は俯瞰すれば、よくあることだと納得してしまう。

抜け出さなきゃと思いながら、9ヶ月かかって抜け出せなかった。

とても悔しくて
まだ実家の片隅にいる自分が情けなく
とても悲しい。


ーと、こぼしてみました。

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