![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159178372/rectangle_large_type_2_c3fb3466e7c2a2977bd7b89c39e9853c.png?width=1200)
【金曜日のしかけ#38】社長のふせんセルフコーチング!
すみません!「日刊7秒しかけ」なのですが
毎週金曜日は「7秒しかけ」ではなく、フツーの会社の「すごいしかけ」を紹介します。
フツーの会社の「すごいしかけ」とは、GoogleやAmazon等の一流企業が実践しているしかけではなく、隣の優良な中小ベンチャー企業にしかけ研究家白潟がインタビューさせてもらい発見したしかけです。
この記事ではネームバリューや業界特性ではなくすごいしかけや社長の工夫をニュートラルに読んでもらいたいので会社名は最後に紹介します。
ただ、気になるかと思いますので、しかけの実践者の名前だけは先に公開したいと思います。
第38弾の「すごいしかけ」は飯原社長の「社長のふせんセルフコーチング!」です。
社長という生き物は日々、経営のストレスに晒されながら社員をマネジメントする立場にあります。
そんな立場なので対人ストレスが溜まって社員に強く当たってしまうこともあるかもしれません。
だからこそ社長が自分で自分を戒めないといけません。
今日ご紹介するのは、そんな社長が自分を律するためのセルフコーチング術です。
1 「社長のふせんセルフコーチング!」の内容
「社長のふせんセルフコーチング!」では、その名の通りふせんをセルフコーチングに活用します。
普段使用するPCやディスプレイの縁に、自分に投げかけたいコメントを書いたふせんを貼ります。
社員と話をする際に自分に言い聞かせたいことを、常に目に入るところにおいておくだけのシンプルなしかけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1728341803-cy3ji0AodEZI2pQUqSgmPaWC.jpg?width=1200)
上の画像では
「不得意なことを強制しない お互い不幸になる
得意なことで大活躍してもらう」
という自分へのメッセージが貼ってあります。
他に
「社員はベストを尽くしている」
「社員の仕事の良い点は?」
「社員が工夫した点は?」
のメッセージふせんを貼っていました。
ディスプレイの縁に自分に投げかけたいコメントを書いたふせんを貼るだけなのですが、社員と話をする際に目に入るので自分への戒めには極めて有効なんです。
2 このしかけのすごいところ
・社員から気づきを得られる
飯原社長は自分への戒めとして、7秒しかけ『ちがう!』でなく『そのこころは?』も実践していました。
一見トンチンカンに思える社員からの提案に「ちがう!」と否定をしたくなる時に、ぐっと自分を律して「そのこころは?」と問うてみたのです。
その結果、イマイチに思えた社員の提案の3~4割は背景や理由をちゃんと聞いてみると案外アリなように思えました。
自分を戒めるふせんがなければ、危うく頭ごなしに否定して恥をかいてしまったかもしれません。
”ふせんを貼る”というシンプルなしかけですが、社員からの有用な提案を活かし社員からの信頼を獲得できたのです。
3 自社に導入する際の工夫・注意点
・自分に合ったセルフコーチングふせんを作る
貼るべきふせんは、それぞれ個人個人で異なります。
また常に必要な戒めは変化していきます。常に何が必要かアップデートし続けましょう。
・はがれにくい強粘着のふせんを活用する
PCやディスプレイの縁に貼るふせんなので、すぐはがれてしまうと貼りなおす手間がかかります。
強粘着のふせんならばはがれにくいのでおススメです。
4 すごいしかけの会社はコチラ!
すごいしかけ「社長のふせんセルフコーチング!」を実践されている会社は、本社が東京都新宿区にある「Happiness & Success through Contribution」をビジョンに掲げているパスクリエイト株式会社です!
温厚篤実な飯原社長が経営されておられる会社です。
現在、4つの事業を展開されています。
・ オウンドメディア事業
婚活サービスの比較メディア・税理士紹介サービスを展開。
・ヘルスケア事業
商品企画・発注からマーケティング・販売まで、一貫して取り組みます。
・HR事業
ヒューマンリソース(HR)の領域に於いて様々な産業の課題を解決します。
・オンラインスクール事業
働きながら4ヶ月でWebデザイナーの道へと進むことができる学習機関です。
今日も、「日刊7秒しかけ」を読んでくれてありがとうございます。
「社長のふせんセルフコーチング!」のすごいしかけを気に入ってもらえたら、
「日刊7秒しかけマガジン」のフォロー頂けると嬉しいです!
それでは、また来週!