15年前のカメラだからこそ出せる味のある写真が好きだ
私が人生で初めて使ったカメラ。
それがLUMIX FS3だ。
元々は母が使っていた物で
買い替えをきっかけに私の手に渡った。
当時小学生の私は旅行やお出かけの度に
FS3と行動を共にしてきた。
そしてこの後も無事カメラにハマり
SONYのコンデジ機
CanonのエントリーAPS-C機
を使ってきて現在はNikonのZ5がメイン機。
フルサイズのカメラを使っていると
時々軽くてコンパクトなカメラが欲しくなる。
そこでFS3を久しぶりに持ち出してみた。
ポケットに入るサイズで全く苦じゃない。
そしてふと思いたち、
朝焼けの富士を撮りに夜中から出かけた。
以下は全てFS3の作例。
このカメラ、CCDセンサーの為なのか
粗いのにそれがむしろ味になる写りをする。
どこか懐かしい平成的な写り。
スマホで撮った方が画質はいい。
ただ、スマホには出せない質感がある。
無理に写しすぎない優しい質感。
この写りが出来るFS3は
正真正銘私にとって良いカメラだ。
今後もスナップで時々使っていこうと思う。