どうして人に嫌われたくないんだろう
何で人に嫌われるのが怖いんだろう。
嫌われたくなくて、誰にでもいい顔してしまう。
でもそれが気に入らない人もいて、
八方美人だと言われる。
人に陰口を言われてると気づくと、
必要以上に萎縮してしまう。
話しかけるのもビクビクしてしまう。
私は昔から人に嫌われるのが怖いです。
そもそも何で私は人から嫌われることを
こんなに恐れてしまうのか
考えたこともありませんでした。
少しでも改善したいという気持ちから
どうして人から嫌われるのが怖いのか
分析してみることにしました。
嫌われたくない理由
①自分に自信がないから
これといって得意なこともないし、
胸を張って言える成功体験もない。
何もない自分がコンプレックスでした。
自分に自信がないから、もちろん
自己肯定感もありません。
そんな自分でも誰かに
愛してほしいという願望があります。
自分に自信がないからこそ、
人から嫌われてしまうと
もっと自分には存在価値がないと
思ってしまうから、嫌われるのが
怖いと感じるのです。
②平和主義だから
人と言い争ったり、
険悪なムードが苦手なので
なるべく人間関係を平和に保ちたいと
思っています。
波風立てないために、
穏やかに人と接するようにしています。
誰かが陰口を言ったり、態度で人を
嫌な気分にしているところを見ると、
こちらもすごくダメージを受けます。
またその対象が自分となると、
受けるダメージも相当なものになります。
③安心したいから
何もない自分でも、これが
ありのままの自分として受け入れたい。
そしてそんなありのままの自分を
誰かにまるごと愛してほしい。
こんなポンコツな私でもいいんだよって、
受け入れられたいのです。
自己分析した結果、
自信のないちっぽけな自分でも
愛してほしいという気持ちから
人に嫌われたくないという感情が
生まれるのだと思いました。
でも万人に好かれるなんて
無理だということは分かっているんです。
自分のことを好きでいてくれる人を
大事にすればいい。
それでもやっぱり周りの視線が
気になってしまうから、
どうすればいいのだろう?
小さなことでも自信を持とう
何もない自分がコンプレックスだけど、
小さなことでも誇れることはないだろうか。
早起きできた
仕事から帰ってきてご飯を作った
運動がてら1駅分歩いた
嫌いな風呂掃除をした
日常には自分を褒めるべきことが
たくさんあります。
私は大きな成功を収めないと、
自分に自信を持ってはいけないし
誇れるものでもないと思っていました。
たとえ小さなことでも、
行動して達成感を感じたなら
十分素晴らしいことです。
どんな小さなことでも自分を褒める、
労わる癖をつけようと思いました。
そうすれば、少しは自分のこと
好きになれそうではないですか?
自分のことを好きになれたら、
他人からの視線や陰口は
少しは気にならないようになるのでは
ないかと思います。
他人は他人、自分は自分
必要以上に怯えなくていい。
他社の価値観とうまく線引きして
自分らしく生きていきたいです。