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第14回 ぶらり句会報 「雑詠」「ふる」。『垂人』46号。 どちらも広瀬ちえみさんが編集…
発行者の湊圭伍さんからの原稿提出条件は、サイズA5.モノクロで作成、というシンプルなものだ…
今回の兼題は「カレー味のから揚げ記念日」。兼題を使うかどうかは自由。 ということで、難し…
今日は文学フリマ香川の日で、湊圭伍さんがブースを出されている。 海馬編「川柳光子猿」に提…
朝日新聞ポッドキャストで暮田真名さんがインタビューを受けている。 やりとりの構成がきちん…
今回の題は「だん」「雑詠」。私の選句から 桐の箱に入ったものなど下さるな 浮千草 浦島太郎の玉手箱みたいなものなんだろう。この句の場合は 受け取り拒否をしているので中味は確認しないまま。潔い。 コンビニの床輝いていて 奈落 野沢省悟 最近、奈落のイメージが変わったように思う。 コンビニに 代表される世間の中途半端なあかるさ、中途半端に輝く床、 現代の奈落(地獄と言い換えてもよい)はこういうあかるさの中にある。 これまでひとが経験したことがないような時代が
芳賀博子さんから『ゆにアンソロ』をご恵送いただいた。 “ゆに”は川柳を中心にことばの魅力…
海馬川柳句会 第2回(2024 年度)投句は2句まで。兼題は「歯車」。 爪を塗りよい歯車…
雑誌『BRUTUS』特集「一行だけで。」 これまでの人生で生きる力をもらった川柳、希望を感じた…
句集『こころ』(港の人)の出版を記念して、千春さんに10の質問を投げかけてみました。この句集…
ひみつポケットに窮屈な死体 全員で座っているだけの仕事 ハラスメント講習会のぼろ切れ ハー…
広瀬ちえみさん編集・発行の文芸誌。 川柳・俳句・詩・エッセイ・句会報などなどで毎号ボリュ…
広瀬ちえみさん主催のネット句会です。(参加者全員で共選) 今回の題は「かく」「雑詠」。私の選からほんの少しだけをご紹介。 破格値の羽や尻尾や嘴や 広瀬ちえみ わたしたちは鳥類と同じただの生き物ですが、この句に書かれた部位を 腕や唇に置き換えてみるとどうでしょう。手塚治虫が描いた漫画の世界は すでに現実となりました。生物の体の意味について鋭く突いた一句です。 「破格値」とは通常とても安いお値打ち価格の意味で認識していましたが、逆の場合もありかもしれないと考えさせられました。