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ミッション

うつを克服して好きだったことを取り戻す。


事業のキッカケ

大学在学中に胃潰瘍で入院、その後うつ状態。
30歳で働くことができず、通院・投薬治療を受けていました。
心療内科に数年通うも全く改善しませんでした。

担当医師に
「どうやったら僕のうつは治るんですか?」
と聞いても、
「もう少し時間がかかるかもしれないですね」
と素っ気なく答えるのみ。

担当医師は、3年通院しているにも関わらず改善の見込みがないことには一切触れもせず、また、解決策を何も示してくれませんでした。

その期間、薬の量に比例して、体重も10kg近く増えました。
明らかに良くない方向に進んでいました。

その時、友人から心理学の講座を紹介してもらいました。
そして、心理学を学び始めました。

初めて学ぶ心理学は全く知らないことばかりで、絶対にやってはいけないことを全部日常の中でやっていたことに呆然としました。

「そら良くならへんわーーー!!」
と、思わず大声で叫んでしまったほどです。

僕は当時、
・【精神障害者手帳3級】
・【自立医療支援】
の2つを持っていました。

そんな僕が元気になれるなんて、全く想像していませんでした。

心理学を学び実践していく中で、

子供の時に我慢した感情が、大人になっても心と身体の中に残っていて、大人になってからの人生に大きく影響を及ぼす。

ということを知ったのが一番大きな衝撃でした。

子供の時に我慢した感情を消火させることで、うつ状態がすごく楽になり、どんどん元気になっていきました。

カウンセラーとして活動しだして、2023年で12年になりました。
本当に沢山の方と関わる機会をいただきました。
その中でも、印象に残っている方を少しご紹介させてください。


クライアントさんとの出会いと学び

カウンセラーになって間もない頃、1人の大学生の女の子がカウンセリングを受けに来てくださいました。
便宜上、ここではA子さんと呼ばせていただきます。

***

A子さんは、医師から対人適応障害および双極性障害Ⅱ型と診断されていました。
外、特に人の多い場所を歩いたり、電車やバスなどの密閉された空間にいると、目眩と強い吐き気に襲われるため、まともに外出することもままならない状態でした。
また、自傷行為や希死念慮にも悩まされ、長く辛い時間を過ごされていました。

カウンセリングを受けに来られるまでに、
約1年間の投薬治療を続けたものの、薬は増える一方で、症状は改善するどころか悪化の一途を辿っているとのことでした。

病気は本当に治るのか?
このまま投薬治療を続けていて、症状は少しでも改善するのか?

A子さんは病院に通院し続ける中で、薬だけの治療に限界を感じ始めたそうです。
そうして、薬による対症療法ではなく、心の部分から根本的に治していく必要があると判断して来られたのが、当カウンセリングでした。

お話を伺ったところ、
どうにもA子さんは、幼少期の頃に亡くされたお母様への罪悪感から自己を責め続けておられるようでした。

お母さんを守らなければいけなかったのに、守れなかった。
お母さんを守れなかったから、亡くなってしまった。

そんな想いが、グルグルと頭の中を駆けずり回り、A子さんをなじる声が四六時中聞こえていたそうです。

A子さんのお母様は、双極性障害とアルコール依存症を患っており、大人でも接し方に悩まされるほど難しい状態だったとのことでした。
それを、まだ小学校低学年の女の子が、守り、導くというのは、困難を極めたと思います。

A子さん自身も、頭では「当時の自分が母を守れなかったのは仕方のないことだった。子供として精一杯の努力はしてきたし、十分すぎるほど頑張っていた。自分を責める必要はない」と理解していたようでした。
けれど、深層心理の部分では納得できず、ご自身を責め続けておられました。

A子さんは、幼少期に絶対的な安心感を得られるはずの「安全基地(安心安全を与えてくれる人、環境、心の拠り所)」がない状態で幼少期を過ごしたために、愛着障害を抱えている状態でした。

さらに、お母様を亡くされたという喪失体験により、心が悲鳴を上げていたのだと思います。

僕はまず、喪失体験を乗り越えていただこうと考えました。
これは、A子さんとお話ししていく中で、お母様の問題を解決することが最も重要だと判断したためです。

喪失体験を克服するカウンセリングでは、A子さんにお母様を喪った事実を受け入れていただき、お母様と心理的に「お別れ」するお手伝いをしました。

もちろん、一朝一夕で解決できるものではありません。月1~2回のカウンセリングの頻度で、何ヶ月もかかりました。
それでも、カウンセリングを通してA子さんがお母様と向き合っていく中で、少しずつ「気持ちの落とし所」を見つけていったようでした。

カウンセリングを受けに来ていただいてから1年近く経過した頃。

A子さんは「自身にとっての母の存在が大きく変化した」と、僕に伝えてくださいました。
A子さんを責める頭の中の声も聞こえなくなり、お母様を「懐かしくて温かな思い出」として受け入れられるようになったと、仰られたのです。

まだ外に出るのは辛いようでしたが、「自傷行為や希死念慮が和らいできた」というご報告をいただいて、自分のことのように嬉しく思いました。

それからも定期的にカウンセリングに来ていただいて、人のいる場所でパニック発作を起こす原因や、幼少期の頃に形成された「◯◯(A子さんの理想像)でない自分はダメだ」という自己否定的な価値観・認知の歪みを解きほぐしていきました。

数年経った今では、会社で1日8時間以上働き、趣味の音楽ライブや旅行にも行けるようになったとお聞きしています。
また、A子さん自身、心理学の本を読んだりして病気と付き合うコツや、思考方法を学んでいっているとのことでした。

***

そういう方との関わりを通して、
心理学って本当に凄いということを、自分の経験だけでなく、クライアントさんの人生から教わりました。


カウンセリングへの想い

「通院・投薬治療を続けていても良くならない」という悩みを抱えている方は、とても多いと思います。
そういう方に、通院治療以外の解決方法がしっかりあって。
その解決方法の一つが「カウンセリング」だと、僕は考えています。

だからこそ、カウンセリングを通して、
通院・投薬治療だけでは想像できない「未来」を提供できるということを伝えていくために、僕は、こうして活動を続けています。


資格・経歴

資格


  • 一般社団法人日本プロセラピスト養成協会認定 心理カウンセラー

  • 一般社団法人日本プロフェッショナルコーチ協会認定 NLPプラクティショナー

  • NPO法人日本セラピーセンター認定 EFTインストラクター

  • 社団法人メンタルヘルス協会認定 心理カウンセラー

  • 大本山清浄華院認定 心理カウンセラー

  • 特定非営利活動法人日本セラピーセンター認定 ブリーフセラピスト

  • ホリスティックコミュニケーション研究所 心理カウンセラー

  • 社団法人メンタルヘルス協会認定 トレーニングコース


海外で受講した研修


  • TAIWAN Association for Family Constellation 修了

  • ドイツ バートヘリンガー・ファミリーコンストレーション(10日間コース受講) 修了


まずはお気軽にご相談ください

オンラインカウンセリング 塩澤順哉


E-mail:info.shiosawa.office.staff@gmail.com
公式サイト:https://kyoto-c.com
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