日本初への挑戦

みなさんこんにちは

食育のひと 中村詩織です。

改めましてのご報告となりますが

昨年 一般社団法人 日本食育HEDカレッジを設立いたしました!

"HED"は

"H=健康・E=環境・D=防災"

「日本食育防災士」になるためのカレッジです。

今回は

「災害時の食のリーダー 日本食育防災士」

についてお話ししたいと思います。

私は普段 食育普及という幅広い活動をさせていただいていますが

3年前 防災×食育をテーマに 防災食のアレンジメニューを作ったことがきっかけで

現在も「リスク対策ドットコム」さんで "美味しく備えるレシピ" を連載させていただいています。

他にもマンションの避難訓練で 親子向けの料理教室を開催したり

岩手県陸前高田市の地方創生プロジェクトのお手伝いをした経験から

"災害時こそ 食の時間が大切になるのでは?"と考えるようになりました。

災害とは 記憶に新しい大規模震災をはじめ

水害 火災 台風 火山噴火 伝染性疾患 など

異常な自然現象や大規模な緊急事態によって起こる被害のことです。

そして 自宅 会社 通学・通勤中 買い物中 出張・旅行先など いつ どこで なにが起こるかわかりません。

実際に災害が起こってしまったあと 各地の避難所で問題となっていたのは

備蓄品リストに離乳食がないことや アレルギー対応や疾患患者の食事が不十分なことでした。

また 避難所の人数に対して数の足りない食糧が届いた場合 "平等ではないため" ほとんどは配布されず放置されている状況だったと聞きます。

災害支援が到着するまでの最低72時間は 自分で生き抜かないといけません。

わたしのテーマは「食べることは生きること 笑うことは満たすこと」

災害が起こった際 食と災害に関する知識をしっかりもった 食のリーダーが必要だと気付きました。

それが「日本食育防災士」です!

8日間のショートプログラムを学習していただいた後「災害時の食のリーダー」として認定証を発行いたします。

カリキュラム内容は

●災害
●食育
●食品衛生
●調理実習
●リーダー育成
●フィールドワーク
 ・関東近郊キャンプ場
●サテライトキャンパス
 ・岩手県陸前高田市 発酵の里CAMOCY

など すべてが実践型学習です。

従来の資格認定校は 

「テキストに沿ったことを書き写し 資格をとったら終了」と気軽に学べて肩書きが増えることなど人気の理由かと思います。

もちろん どんなことでも学ぶこと 知識を増やすことは大切です。

日本食育防災士は 災害時の食のリーダーです。

災害時 食の安心・安全を確保した上で 自分自身、家族、友人、地域の人々を守るために すべてを実践型学習にしました。

実践型学習で体験しないとわからない危険や 間違えた知識で食中毒などをおこしてしまうと 二次災害などへつながってしまうからです。

また 食材や食品 調理方法など 日々の暮らしに役立つことを多く学ぶため 料理の幅も広がりますし 管理栄養士の先生方が丁寧に伝えてくれるため 料理が苦手な方も安心してご参加いただけます。

当カレッジのキャッチフレーズは

「遊びも備えも全力で!」

楽しく備えるために おとなのクラブ活動をはじめ

バーベキュー大会や ローリングストックパーティ 炊き出しなど 備えるための楽しいコミュニティイベントも充実しています。

日本食育防災士で学ぶことは

避難所の問題

備蓄品リストに離乳食がないこと アレルギー対応や疾患患者の食事が不十分なこと

これらは 食の知識が広がるだけでしっかり対応できるようになります。

避難所の人数に対して数の足りない食糧が届いた場合 "平等ではないため" ほとんどは配布されず放置されている状況

これは 食糧の分け方や配布の仕方を工夫し しっかり食の判断をすることで解決できるため 食環境を守ることへも繋がります。

災害支援が到着するまでの最低72時間

見知らぬ人々と助け合い 協力し合いながら生きていく。

「日本食育防災士は 災害時の食のリーダー」として 

みなさんの笑顔と未来を守ります。

3月中旬から入学受付が開始しますので

いっしょに学んでくださる方をお待ちしております!

災害時の食のリーダー 日本食育防災士 中村詩織



~お知らせ~
2021年4月
健康・環境・防災がテーマの
一般社団法人日本食育HEDカレッジ開校決定!
随時情報更新していきますのでお楽しみに!

メインアカウント
@shokuiku_shiori

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