![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/151560269/rectangle_large_type_2_163d8cb32643bb5dea173f1752f40218.png?width=1200)
【適応障害で休職→退職→転職#10】今回の転職活動を振り返る(各種サービス比較含む)
しおりむです!
皆さまいかがお過ごしですか?
この【適応障害で休職→退職】シリーズでは、社会人7年目にして転職活動をして、意気込んでハイスペック企業に入社したものの数ヶ月で適応障害になり休職→短期離職した経験と、その後について投稿してきました。
現在、絶賛入社1ヶ月目を奮闘中です!
↓前回の内容はこちら!
今回は、前回の記事でちょろっと触れた今回の転職活動について、「実際にどんなサービスを使ったのか?」ということも含めて、まとめていきたいと思います!
シンプルにまとめると、前回の転職では、自己分析もままならない状態で転職エージェントの担当者が提案してくれた求人票の中から選んだ会社の面接を受けまくって、受かった会社の中から選んで入社し、ミスマッチで体調を崩し短期離職となりました。
今回は、自己分析を終えてから自分で探して自分で調べた上で選び、社員の方と会話をしてから選考に進んだ会社に入社しました。
ざっくりとはこういう感じではあるものの、実際にどんな流れでサービス使ったん?というところまでお伝えします!
転職する前の状況
改めて整理すると………
当時の私の概要
新卒で入社した会社で7年目を迎える
↓
エイヤっ!と転職を決意
↓
複数の転職エージェントサービスに登録して、5人以上のアドバイザーと面談
↓
これまでの経験を活かせて未経験でも挑戦可能な人材業界の個人営業(いわゆるキャリアアドバイザー)を勧められてその気になる
↓
運良く業界大手企業+ベンチャー2社の合計3社から内定が出る
↓
1番年収提示の高い業界大手企業を選び入社
↓
数ヶ月で適応障害→退職
ざっくりとはこんな感じです。
当時考えていたことと今の私からのツッコミを入れていきましょう!笑
当時の私の概要(ツッコミ付き)
新卒で入社した会社で7年目を迎える
○この仕事を65歳まで続けていくことを考えた時に、身体的に難しいだろうという思いから20代のうちに転職を決意。
×「せっかく転職するならキャリアアップしたいな〜」というなんとなく思考。(転職目的が不明瞭)
↓
エイヤっ!と転職を決意
× 転職する上で自己分析すらできておらず「転職理由」と「転職目的」が明確でない状態で目先の不安に駆られて行動してしまった。
×もっと現状を棚卸して"転職で叶えたい状態"を言語化する必要があった。
↓
複数の転職エージェントサービスに登録して、5人以上のアドバイザーと会話
×上記のような思考が浅い状態でアドバイザーと会話し「やりたいことがない」発言をかます。
×アドバイザーの言われるがままに情報を鵜呑みにしてしまう。
×CMの「転職であなたも年収アップできるかも」を鵜呑みにしてしまう。
↓
これまでの経験を活かせて、未経験でも挑戦可能な人材業界の個人営業(いわゆるキャリアアドバイザー)を勧められてその気になる
×この時点で「転職できるならどこでもいいや」「私を雇ってくれる会社があるならどこでもいいや」なメンタルに陥る。
×恋愛に置き換えるならば「彼氏は欲しいんだけど、理想の人と付き合えるわけじゃないし、私と付き合ってくれるなら誰でもいいや」状態。
↓
運良く業界大手企業+ベンチャー2社の合計3社から内定が出る
○初対面の人とのコミュニケーション良好、自分をよく見せる技術が謎に高くて面接無双する。
↓
1番年収提示の高い業界大手企業を選び入社
×キャリア理論を学び始めた今めちゃ思う。「外的キャリア」で転職先を選んでしまった。(自己理解でいうところの"外発的動機")
×給与明細の内容をあまり理解できておらず、年収提示と月給の高さに飛びついてしまった。("みなし残業代40時間分"が物語る働き方の真相)
↓
数ヶ月で適応障害→退職
×外発的動機で転職先を決めた上、そもそも自己分析ができておらず「この会社で自分はどうなりたいのか、何を成し遂げたいのか」が分からないし「この会社に在籍することで理想の状態に向かって進めているのか」なんて事を考えるレベルに達していなかった。
×結果「思っていたのと違う」が膨らみミスマッチが起きて短期離職となる。
○強いて言うなら、うつ状態などに進行する前に辞める決断をしたのはえらい。
もっとつっこもうと思えばつっこめますが、今回はこんな感じで。
一度失敗したからこそ!今回の転職活動の進め方
前置きが長すぎましたが、ここから本題です。
前回の転職を踏まえて、今回は転職活動をする前の段階として自己分析の中でも「自己理解」を徹底しました。
本格的に動き出す前に「自分は何者なのか?」「なにが得意で何が苦手なのか?」「本当は何がやりたい?」「なにを成し遂げたいのか?」を徹底的に洗い出すことで、いわゆる転職活動の「軸」を明確にしました。
ちなみにこれは余談&自論なので基本スルーでOKですが、よく耳にする「やりたいことなんて何もない」は嘘!!!
今の生活に余裕がなくて考える時間がなかったり、何らかの理由で理想について考えることを止めていたり、自己肯定感が低くなってて諦めていたり、原因は人それぞれだけど、そもそも「心の土台」が築けていない状態なだけで、心の土台がしっかりしていればその上に「やりたいこと(方向性)」がちゃんと乗っかるんだよ!と言いたい。(キャリア理論的な話なので詳しいことはまた別の機会に…)
ざっくりな転職活動の流れ
①徹底的な自己分析(自己理解プログラム受講)
②「本当にやりたいこと(仮)」を見つけた上で、仕事としての実現手段をあらゆる角度から検討(正社員にこだわらない会社員、フリーランス含む)
③会社員の道を検討すべく「やりたいこと」ができる会社(場所)を探し始める
④「転職理由」と「転職目的」を分別して言語化
⑤転職関連サービス各種のメリット・デメリットを整理
⑥自分に合ったサービスの選定
⑦実際に利用し応募(書類作成)
⑧カジュアル面談や面接に進む
⑨内定
ざっくりとはこんな感じです!
ではここからひとつずつ解説します。
①自己分析(自己理解プログラム受講)
前述の通り、実際に転職活動をする前段階として、自己分析を徹底しました。
今回私は自己分析の中でも「自己理解」に特化したプログラムを受講できる株式会社ジコリカイさんの自己理解プログラムを受講しました。
↑詳しい受講レポはこちら。
私は自己理解プログラムを選んで、ワークを行いコーチングを受けながら初めて人に介入してもらって自己分析をしたのですが、ひとりでやる自己分析よりも深いところまで自分のことを整理できました。
自己理解プログラムはあくまで「自己理解」がメインです。
自分のやりたいことを、キャリア形成という観点で組み合わせて考えていく作業は別途自分自身で行う必要があると思います。
キャリアとの紐づけが難しい・・・と感じる方はキャリアコーチングのサービスを利用するのもアリだと思います!(私もキャリアコンサルタントの勉強中ではあるけど実務としてやっているのでお役に立てるかも?・・・っていう謎の宣伝)
②「本当にやりたいこと」を見つけた上で、仕事としての実現手段をあらゆる角度から検討
自己理解プログラム修了後に、一時期はフリーランスとしてキャリア支援をすることも考えました。
実はこのころ迷走しかけていて、その様子が八木さんのYouTubeに載っています。笑
23分~
私が八木さんに相談している様子がご覧いただけます。
ちなみに当時はCA養成講座を作ろうと思ってた。笑
その後、経験値を積んでできることを増やして長期的に自分のキャリアを形成していこうと決めてからは、転職することを視野に動き始めました。
③会社員としての道を検討すべく「やりたいこと」ができる会社(場所)を探す
いよいよ会社探しです。
ここから先は
¥ 200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?