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自分に素直になれるように

大好きなふたりclipのYouTubeが一週間前くらいに更新されました。

いつものように温かくてゆったりした雰囲気で始まった動画。

スターバックスをドライブスルーでテイクアウトするシーン。しおちゃんがかつをくんに、注文をこしょこしょお話しして店員さんに注文してもらう姿。
どこかで見たことあるな〜と思ったら、全く同じことをわたしは常日頃からしていました(笑)

なにかとしおちゃんとは似ていることが多いなと勝手に感じています。恐れ多いですが。勝手に。

開き直ってしまえばなんてことない時もありますが、人見知りが強く出てしまうこともあるわたし。
この人には甘えてもいいと思う人には、さりげなーく注文をしてもらうことも多く、
そういう人たちは、わたしの分も自然と頼んでくださっているので本当に感謝しかないです、、(笑)
きっと、今は離れている彼と将来ご飯を食べに行ったとき、自然とそういう風になるんじゃないかなぁと私は思っています、、。

今回の動画では、卒業後のしおちゃんの進路についてのお話がメインでした。

就職という形ではなく、自分の好きなことを続けていこうと決めたしおちゃん。かっこいいなぁ、すごいなぁと思いました。

人前に立つと緊張してしまうこと、失敗をしてしまうことなど、共感する部分が本当に多くって、気付いたら涙が出ていました。

私も極度の緊張しいで、卒業写真や運転免許証の個人写真では、写真を撮られている間、緊張で顔が震えてしまうことがあったり。授業での音読や呼名に対する返事、そんなことでさえも心臓がバクバクして、声が手が震えて、顔が紅潮して冷や汗が全身から湧き出て。
大学の時の実技試験でも、誰かに見られているというプレッシャーと緊張からいつもならできていることが全く出来ない。先生にも「いつもならできていたのにね」といわれるほど。
今でも、店員さんに声を掛けられただけでもびくっとしてしまうほどには、緊張しいです。

それでも私は、専門職に携わる学びをする大学に通っていたため、就職先は有無を言わさず、その分野に就職をしました。
大学の先生には、「面接を受ける側が会社を選びやすい仕事なんだから」とか「一般職に就く方が難しいのよ」とたくさんおどおどしてしまうようなことを助言され、面接がとっても苦手な私にとっては、早く決めてしまいたい、面接に落ち続けて自己肯定感が下がり続ける日々なんて嫌だ!という思いから、専門分野に就職をすることに決めました。

なかなか勤めたい会社が決まらず、周りに比べて3か月ほど遅く就職が決まった私。

働き始めの4月1日が近づくにつれて、「私は本当にこの仕事がしたいのかな」と思い始めてしまいました。

大学を決めるときも、「資格があったほうがいいだろう」という高校の先生の助言で決めた大学に指定校推薦で入学が決まり。エスカレーター方式のように就職先も決まり。

振り返ってみると、最後に決めたのは私だったとしても、今まで決めてきた決断のほとんどが、私ではない人たちの助言から決めてきたことだなと気づいたのです。

「本当に私がやりたいことは?」「見ていて聞いていてしてみてわくわくすることは何だろう」と改めて考えてみたとき。

私は文章を書きたい。
私はデザインをしたい。
私は何かを自分で作ってみたい。

新聞広告やCM、街中で見かける広告。
その広告にうつるキャッチコピーの数々。
たった数行のその言葉たちに誰かの力に、一歩を踏み出すことのできる力があること。
そんな力を与えられる言葉を紡いでいきたい。

そしてその言葉の力を最大限に引き出すことのできるデザインをしたい。
私が感じているように、ページを開いただけでも、ほんの一瞬でもわくわくできるようなデザインをしたい。作りたい。
大勢の人でなくてもいいから、誰かの支えになれるようなものを紡いで作っていきたい。

そんなことをずっと前から考えてはいたのですが、気付かないように、今ある環境にだけを目を向けなければ。
資格がもったいないからそんな贅沢はしてはいけない。
という思い込みから、その思いに蓋をしていました。

けれど、今回のしおちゃんのこれからの事を話すしおちゃんのキラキラした目と明るい声。
それを見た時、自分の気持ちにもっと素直に、嘘はつかなくていいんだと思うことが出来ました。

まだまだ未熟な勉強不足で経験不足で社会を生き始めたばかりの私。
裏を返してみれば、まだまだ学ぶ時間はたくさんあって、酸いも甘いもたくさん経験できる。
たくさんの事を感じて、たくさん悔しくなって幸せになっていける。

一日一日。ひとつひとつの経験と学び、感じたことをこれからの糧にしながら、いつか。いや明確に。5年後くらいには、自分の好きなことを楽しく始めていけたらいいなと思っています。


自分の気持ちに素直に、嘘をつかず、わたしらしくだいすきな人たちと幸せに、わたしなりの生き方を見つけていきたいです。



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