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家庭への憧れ30代


#はたらくってなんだろう

人に求められることでの喜び

社会人になり、声をかけられるまま、就職をする。そこには、夢も希望も意思もなく、ただ人から必要とされる喜びがあるから。人と話を合わせることは得意だった。今思うと楽だった。本当は専門学校に行きたかったが、親にすら気持ちや表現をうまく伝えれず、流れるように私の社会人生活は始まった。

活かせる経験

自動車関係の仕事を4箇所経験した。整備、営業、受付、事務所、経理。ここだけの話、車に興味もなく、話を合わすのにも疲れ、経験を活かせるから!自動車関係の仕事を極めていったが、お金のためだと25歳気持ちを割り切る。

結婚への憧れ

このころ付き合っていた彼と4年目にして31歳の時結婚。お金にルーズ、借金を抱えていた彼…。私の頭は可笑しくなっていた。彼の借金を一緒に返さなければ!今思えば馬鹿馬鹿しい思考だが、私の働く意味は借金返済のためへと切り替わる。

働きたい

決意し、半年後体が動かなくなる。手足はしびれ眠りにつくことも食べることも出来なくなる。車で出勤出来ているのが救いだった。いけば体は動いた!変わらず仕事もできていたと思う。その後体が動かなくなった。家事も少しずつ出来なくなっていったが、元旦那には情けなくて言えなかった。飲みの多いい元旦那。ある意味感謝。今思えばお互いより添えたら違っただろう。

離婚,無職,借金

逃げるように離婚した。ちゃんと話し合う余裕もなかった。離婚と同時に退職もした。気付けば借金も抱えていた。争う力も働く力もなく実家に帰るが思いを伝えれず、息苦しくなり、一人暮らしを始める。

失いすぎた恐怖

引っ越して直ぐは行動力が出た。とりあえず、アルバイトでもと思うが、人が怖くなった。貯金も残りわずか。何とか電話で面接にいくが、その場ではいつもの私だが、内定をもらっても、体が起き上がらなくなった。食べ物を食べることを忘れていた。しがみつくように実家に帰った。

エスニックアパレル雑貨

女性ばかりの職場だった。不安だったがエスニックが好きな私にしては、同じ共有が出来る女性の職場、好きなデザインを見れる環境に救われた。頑張り方が今まで間違っていたことに気付き。楽しくていきなり泣いてしまい、周りに笑われた!

大手の病院(派遣)

前職をコロナの影響もあり、退職を余儀なくされた。保証もその時はなく。コロナに潰されたと思い。コロナにたちさわる仕事につく!-Wコロナ感染対策。議事録等。内容はかけないが、逆にコロナが何だ!と、無駄に気合いが入る。

文具生産会社(派遣)

たまたま、近くの工場に切り替わる。職場の方々は女性が多く、私の事を褒めまくってくれ、全てすごいね!ありがとうね!と、暖かい職場だった。沢山嫌なこともそりゃぁ、あったがいつも側に誰かがいてくれた。

イラスト・デザイン(夢)

働くなかで、忘れていた記憶が復活する!私は学生時代からデザインを学びたかった。職場でたまたま、絵を描いたら興味を持ってくれた。嬉しくなり、片っ端からイラストやデザインを描く。個性的だね、変わってるねと言われるが、笑ってくれる!やる気がみなぎり、趣味にしよう!もっと、勉強したいとやるが出た。 現在に至る。

私にとって働くとは

自分自身、可能性、生きるヒント、未来に繋がる道、人を照らしてくれる。人に対しての感謝、恩、ご縁に繋がり。人と人は支え合って生きていくために、お金と場所を提供してくれる場。働かないといけないではなく働きたいと思える。主婦でも同じ家庭で働く意味は家で家族を支えてくれてる。

働くとは、私が生きる意味を実感できる場だと思います!

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