【はじめての販促①】マーケティングにおける各種フレームワークの活用
皆さん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。
6月からはできるだけ、販促に関する記事を増やして行きたいと思います。
本記事は、販促に関する導入編です。
売上をあげたいと考える責任者、営業マンなど全てのビジネスマンにおすすめです。
本記事では、戦略立案で使われるフレームワークの概要についてご紹介します。
【環境・現状分析のフェーズ】
・PEST分析
・3C分析
・SWOT分析
【市場の最適化フェーズ】
・STP分析
【戦略立案のフェーズ】
・4P分析
【実行フェーズ】
・PDCA
大事なポイントは、フレームワークを行う順番です。
まず、環境・現状を分析してから、狙うべき市場を絞り、戦略を立案して実行と評価。この流れが大事なのです。
私は最初、局所的に、フレームワークをとりあえず使ってみるということをやってしまってました。
しかし、何のためにやるのか、その目的を理解していることが大事です。
次回以降の記事では、それぞれの詳細について記事にするので、まずは概要だけご説明します。
PEST分析
自社を取り巻くマクロ環境(外部環境)が、現在または将来にどのような影響を与えるか、把握・予測するためのもの手法。
Politics(政治), Economy(経済), Society(社会), Technology(技術)
3C分析
顧客、競合、自社の観点から市場環境を分析し、自社を取り囲む環境を把握するための手法。
Customer(市場・顧客), Company(自社), Competitor(競合)
SWOT分析
内部環境と外部環境におけるプラス要素とマイナス要素から、自社にとっての、市場機会や事業課題を発見する手法。
Strength(強み), Weakness(弱み), Opportunity(機会), Threat(脅威)
STP分析
市場の全体像を把握し、その中から狙うべき市場を決めて、競合他社との位置関係を決めるための手法。
Segmentation(セグメンテーション), Targeting(ターゲティング), Positioning(ポジショニング)
4P分析
マーケティングにおける4つの視点を組み合わせた企業戦略を策定するための分析手法。
Product(製品), Price(価格), Place(流通), Promotion(販売促進)
PDCA
品質管理などの業務管理における継続的な改善手法。
Plan(計画), Do(実行), Check(評価), Action(改善)
これらのフレームワークはどんなビジネスでも応用が効きます。
また、ビジネス以外でも、例えば、恋活や婚活、就活などにも役立つでしょう。
#2以降は、それぞれのフレームワークを実践形式でご紹介するともに、ビジネス以外の活用の仕方も書いていきたいと思います。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。