見出し画像

ざっくり2種類のニュアンスというかカラーというか手触りで体験を色づけしていること

六道は6つの世界を描いているということは前にも書いたけれども、実は6つの世界は大きく2つのカテゴリーに分けることができるっていう話。

マインドフルネスメディテーション インストラクター養成講座

↑大阪にて4月からです。3/7(土)に無料説明会開催しますので是非ともお越しください!

つまり「喜び」と「痛み」。欲しいものと。避けたいもの。

例えば「喜び」は、おいしい夕食とか、彼氏彼女に会うことだったり、突然大金が天から舞い降りてくる、、、など。「痛み」は、持病の腰痛、風邪をひく、恋人に振られるなどの体験。

「喜び」は進んで得たい体験で「痛み」はできれば避けたい体験ともいえる。私たちは大抵はこのどちらだけでもなく、両方を日常で体験している。そしてどの体験もこのどちらのニュアンス、カラー、手触りがある。

この2つのニュアンスが細分化して、天道、阿修羅道、人間道、畜生道、餓鬼道、地獄道の6つになる。これで六道コンプリート。

天道、阿修羅道の風景は、その望ましい状況を維持しようとすることが一番大事なことになる。今の状況を維持することが最優先の行動をとる。
美しいビーチリゾートのスパでマッサージを受けているとき、仕事でよい結果をだすために専門分野の本を読む時なんかもこっちの世界側。

一方、畜生道、餓鬼堂、地獄道を経験しているときの最優先事項は痛みを避けたいということ。

まあ、どちらにしても「痛みを避けたい」ということが共通してどちらも根底にはあるのかなあと思う。そして痛みは避けたいものなんだなあと。まあだから痛いんだろうけど。 (つづく


いいなと思ったら応援しよう!