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for serendipity1237 「おそらく公平な世界を実現するのは、革命的な手法ではない。すでにぼくらが手にしているもののなかに、それをつくりだす道具がある」

文化人類学者・松村圭一郎さんの『うしろめたさの人類学』(2017)より。「おそらく公平な世界を実現するのは、革命的な手法ではない。すでにぼくらが手にしているもののなかに、それをつくりだす道具がある。なぜなら、大切なのはバランスを取り戻すことなのだから。秘策も、魔法も、必要ない。」(166p)。2024年最後の日のnoteの「セレンディピティのためのことば」としていいかも。

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