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雨の日に食べたくなるのはジビエ肉、「よく笑う人」についての小話

さてさて今回は題名の前半を俳句調にしてみました。雨の日はマクドナルドのフィレオフィッシュがよく売れるとのことですが、その日はジビエの口でした。

「よく笑う人」って

いっしょにジビエを食べた人は、仕事でつながりを持った人。年齢はちょうどひとまわり上の方です。

はじめてお会いした時に「あ、なんか似た匂いがするぞ」と嗅覚が働きまして、このたび盃を交わすことになったわけです。

ウサギ!

この人が、なんとも「よく笑う人」だったんです。それはまあケラケラと。

「え、406さん焼酎飲むの?意外!(ケラケラ)」

「ウサギ食べるの、人生初!(ケラケラケラ)」

てな感じで終始ケラケラ。しかもこれが誘い笑いをするタイプのやつなんです。結局、何がおかしいのかも分からないままに2人でケラケラ。

左上から時計回りに
塩、西洋わさび、粒マスタード、味噌


このよく笑う人、もともとは仕事のつながりで出会っていたのでお互いに敬語で話していたんですね。

でも「関西出身なのに関西弁出ないの?あ、敬語だから?いいよ、はずして。(ケラケラ)」てな感じで乾杯前にはタメ口をきかせていただいておりました。

そこでふと、この人すごい!と思ったんです。普段から「敬語じゃなくていいよ」と言われたらすぐさま外すタイプなのですが、いやぁ、これまでで1番外しやすかったなと。

舞茸の天ぷら

これってすごいことだと思うんです。仕事で1度お会いしただけのほとんど初対面で、乾杯前にここまでオープンにさせてくれる。

長年大きな会社の広報を務めてらっしゃるだけあって、相手との距離感をはかり、つめる力がすごい。

その基盤にあるのは「よく笑う人」という、いわば人畜無害なイメージだと思うんです。ケラケラと笑っている人ってあっけらかんとしていて清々しい!

自分と違う仕事をしている人と飲みに行く、お茶をする。新たな視点や考えを生むにはとっても大事なことだよなぁと改めて感じた時間になりました。

そしてやっぱりジビエは好物!

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