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若々しく健康的に生きていくために一番必要なのは『心の持ちよう』
ハーバード大学の教授エレン・ランガー氏が
行った実験で分かった
『健康的に若々しく年齢を重ねるコツ』
はなんと『心の持ちよう』
だったそうです。
70代~80代の方々数名を対象に
ある施設を20年前の環境に変えて、
20年前に戻った状況を体験して
もらうという実験です。
20歳、若返える疑似体験を
してもらったわけです。
すると、実験に参加した全員の
視力、聴力、記憶力など、
基本的な身体能力が向上。
歩く姿勢が良くなった人も
いたそうです。
杖なしでは歩くことが
出来なかった方が杖を
持たずに歩き出した
というから驚きです。
この実験で分かった事は
人は『心の持ちよう』で
いくらでも若々しく
健康的に生きることが
出来るということ。
実験を行った
エレン・ランガー教授は
こう語っています。
『私たちの限界を決めているのは、
肉体そのものではなく、
むしろ頭の中身のほうだ』
健康的に若々しく生きる
ためのコツの一つは
『自分の年齢を気にしないこと』
僕もなんとなく、
これまでの経験から
感じていました。
実際の年齢よりも
老け込んで見える人には
ある共通点があるということ。
それは言葉の使い方です。
『私はもう○○歳だから~』
『年だから体力が落ちた』
『仕事が出来るのはあと10年』
やたらと年齢を気にしたり
ものすごく年齢に固執する。
ひどい人になると、
『私はもう30代だから』
と30代で人生の晩年の
老人のような言葉を
使う人までいたりします。
そういう言葉を使っている人は
たいていの場合、数年後にすごく
老け込んでいることが多い。
あくまで、新里哲也の
肌感覚です。
実験をしたわけでもないし、
正確な数字はなにもないです。
ただ、僕の中では
確信しています。
そういう言葉を使っている人は
どんなに高級化粧品を使っていても、
一生懸命運動していても、
体に良い食事やサプリメントを
食べたり、飲んだりしていても、
確実に老け込んでいく。
それが僕の中での常識です。
若々しく健康的に生きてる人の
共通点は自分の年齢を
気にしていないということ。
僕は人生のスタートは
60歳だと思っているので、
実際の年齢は51歳ですが、
感覚的に言うと、
これから社会人になる、
高校生や大学生の
感覚に近いんですよ。
『これから僕は一体に、
何者になっていくんだろう?』
『どんな人生が
待っているんだろう?』
『僕にはどんな役割が
与えられているんだろう?』
人は何歳からでも
何者にだってなれる。
人は年齢を重ねると
出来なくなる事が
どんどん増えていきます。
でも、それ以上に
出来ることの方が
はるかにたくさん増えていく。
自分の未来にものすごく
ワクワクしています。
『人は80歳で花開く』
ある漫画家の方の言葉です。
若々しく健康的に生きていくのに、
お金もなにもいりません。
結局、最終的には
『心の持ちよう』
ただ、それだけの話です。
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