みんなから評価されなくてもいい。誰か一人が『ゴールデン・ブザー』を押してくれれば『Yes(合格)』です
自分の強みを見つける方法の一つは
自分が出来ること、自分がやっていることを
人に見せること、人に知ってもらうこと
なんだと思います。
無名の才能を発掘する、
世界で最も有名な
オーディション番組『ゴット・タレント』
72カ国で番組が制作され、
世界194の地域で放送されているそうです。
番組史上、最も有名な挑戦者は、
知っている方も多いと思いますが、
『スーザン・ボイル』さん。
華やかさがあるわけでもない、
垢抜けない中年女性の
スーザンさんがステージ上に登場すると、
冷やかしの目で見ていた人がほとんど。
審査員から
『将来の夢は?』
と質問されて。
『ミュージカル女優のエレイン・ペイジ
のようなプロ歌手になりたい』
と答えると観客席から
大きな笑いが起こった。
ところが、彼女が最初のワンフレーズを
歌った瞬間、審査員は驚愕、
観客はため息をつき、そのあと、
一斉に、スタンディングオベーションが起こった。
そして、会場は感動の渦に包まれて
審査員3人全員が
『Yes(合格)』を出した。
この様子はYouTubeの動画配信よって、
わずか9日間で1億回を超える
視聴回数を記録。
その後、様々な有名メディアにも
出演し、スーザンさんは世界的な
プロのアーチストとなりました。
華やかな映画のような
シンデレラストーリーです。
自分にはまったく関係のない話のように
感じますが、いつ、自分にも
同じようなことが起こるか分かりません。
誰に起こっても何の不思議もない。
そんな時代です。
日本人はまじめで、
謙遜の文化があるので、
自分のことをつい、過小評価して
しまう傾向があります。
でも、その人が何気なくやっている事は
実は誰も真似できないような事だったりする。
誰にも知られていなかったり、
同業やまわりの人たちの中だけで
やっていると、その人が
すごいことをやっていたとしても、
そのすごさにまったく気づかない。
ただ、第三者に見てもらうことで、
実はそれが
『特別なこと』だったんだと
気付くことがあります。
みんなに評価してもらう
必要はないと思います。
審査員3人全員から
『Yes(合格)』
をもらえなくても大丈夫。
誰か一人が
『ゴールデン・ブザー』
を押してくれれば
『Yes(合格)』です。
その人の後ろには
他にもゴールデン・ブザーを
押してくれる人が列をなして
待っていてくれる。
今や、SNSやブログなどの
ネット上の発信は
オーディション番組と
同じなんだと思います。
僕も何度か、
ゴールデン・ブザーを
押して頂いた事があります。
本当に感動しました。
不器用でもコツコツと
伝え続けていると
自分の事を見てくれている人、
共感してくれる人が
必ずいるんだということを
強く実感しています。
僕が誰かの
ゴールデン・ブザーを
押したこともある。
オーディション番組を
見るのはものすごく楽しいです。
ただ、出場した方が
見るだけよりもはるかに楽しい。
誰でも、いつでも簡単に無料で
オーディション番組に
出場する事が出来る。
みんなに平等にチャンスが
与えられているものすごくいい
時代なんだと思います。
今日の記事が面白いと思ったら、
ぜひ、ゴールデン・ブザーを
押してくださいね。
サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。