『ブラックサンダー』売れた理由がすごかった
『ブラックサンダー』が売れた理由が
いろんな意味で自分や商品を売る時の
参考になると感じています。
【「転機」】
ブラックサンダーの販売開始は1994年。
ただ、全く売れずに
翌1995年にまさかの生産終了。
現在、年間1億5千個も
売れているブラックサンダーにも
そんな過去があったんですね。
「転機」は販売先を変えたことでした。
当時、販売実績がないことから
コンビニなどでは扱ってもらえなかった。
そこであらたな販売先に
選んだのが大学生協。
学生でも買いやすい価格と
美味しさ、ボリュームで大ブレーク。
【「実績」がさらなる「実績」を生む】
その販売実績から
コンビニエンスチェーンから逆オファー。
売り上げはさらに拡大。
オリンピック銀メダリストの
内村航平選手や元安倍晋三総理が
大好物だと公言したことで
さらに販売数が激増。
売り切れ店が続出する。
さらに「一目で義理だとわかるチョコ」
という印象に残るキャッチフレーズと共に
新たな市場で絶対的な立ち位置を確保。
今では新商品の開発と同時に
マクドナルドなど様々な企業ともコラボ。
その勢いはとどまるところを知らない。
【自分にあてはめてみる】
僕も独立したての時、普通にやっても
勝てるはずがないと思って、
『名刺マーケティング学』というのを
自分で考えて体系化。
当時、地元では
誰もやっていなかったこと(今でもいない?)を
やってみたら連日講演オファーが
殺到した経験がある。
そしたら県外からも
オファーがくるようになった。
規模は違えどその経験があるので
なんとなく理解はできる。
ブラックサンダーが売れるまでの
経緯を体系化して
解説資料を添えて説明したら
分かりやすいし、
いろんなヒントになりそう。
それを自分に当てはめてみる。
今月のセミナー
『自分の強み』見つける方法7選は
ブラックサンダーを
みんなで食べながらやってみよう。
と思いました。
わずか30円の商品の物語が
いろんな事を教えてくれます。
ただ、『美味しい』だけでは
売れなかったでしょうからね。
『ブラックサンダー』
いろんな意味ですごいです。