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日々がつまらないのではなく、つまらないと思っている自分の考え方がつまらなかったりする


『面白いみかんのむきかたの本』
という本があるんですよ。

なんだって、工夫次第で
面白く出来るよなぁ。と思いました。



【面白い人生があるのではなく、人生を面白くする人がいる】



面白い人生があるのではなく、
人生を面白くする人がいる。

日々が
つまらないのではなく、
つまらないと思っている
自分の考え方が
つまらなかったりする。

こどもってどこに行こうが
何を渡そうが
そこを一瞬で
『遊び場』に変えて、
お菓子の空箱でも
トイレットペーパーの芯でも
何でもすぐに
『おもちゃ』にして
100%、楽しんでしまう。

その時、その場を
『楽しい時間』
に変える天才。

いっぱい、遊んだと思ったら
疲れてどこでも
構わず寝てしまう。

人の迷惑なんて、
一切、考えない。

ごはんを食べているときでも
食べたいと思ったら
平気でアイスクリームが
食べたいと言うし、
料理を注文しても
気分がのらないと
食べてくれなかったりする。

『動物園』に行った時も
帰ろうとすると
泣いてわめいて、
全身全霊で帰りたくないと
自己主張する。

その日、どんなことがあっても
悩みがあるから
夜、眠れないなんてことはない。

さっき、大げんかしたと
思ったら数分したら
何事もなかったように
仲良く遊んでいる。

公園でたまたま、居合わせた
初対面の同年代の子ども達とも
すぐに仲良くなってしまう。



【世の中は本来、何もなくたって十分、楽しいもの】




幼いこどもは
旅行にいけないからと落ち込んだり、
車のグレードが低いとか
家が狭いからと悩んだりしない。

与えられた環境やモノで
毎日を100%楽しく過ごす。

幼い子ども達の行動をみていると、
今こそ、ぼくら大人は
幼いこども達から学ぶべきことが
たくさんあるんじゃないかと
思ったりします。

世の中は本来、何もなくたって
十分、楽しいものだと。




【今こそ、『原点』を見直すべき時期】




いつも、楽しく遊んでいた
子どもの頃の感覚を
少しでも取り戻すことが出来れば
もっと毎日が
楽しくなるように思います。

今こそ、『原点』を見直すべき
時期なのかもしれない。
個人的にはそう感じています。

僕にとって子ども達は
必要な時に必要なことを
ピンポイントで気づかせてくれる
ありがたい、尊敬する方々なんです。

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新里哲也|沖縄プロデューサー
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