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『強み』と『弱み』は表裏一体、紙一重

『自分の強みが分からないんです』
そういうご相談を受ける事が
ものすごく多いんです。

理屈だけで言うと
自分の強みを見つけるのは
ものすごく簡単です。

相手が誰だろうが
その人の強みを10分以内に
言語化して、その理由と
根拠を説明できる自信があります。
それは会社も個人も
商品やサービスも同じ。

自分の持つすべての事が
強みになり得ます。
でも、逆もまたしかり、
すべてが弱みにもなり得ます。

『強み』と『弱み』は
表裏一体、紙一重です。

『やさしさ』は強みになる事も
あるけれど、弱みになる事もある。

『頑固さ』が問題を引き起こす事も
あるけれど、『頑固さ』のおかげで
危機を脱したり、偉業を
成し遂げる要因になる事もある。

それがなんであれ、固定的に
『強み』だったり、
『弱み』だったりする事は絶対にない。
相手が誰なのかや
場面によって強みになったり、
弱みになったりもする。

『強み』と『弱み』は
いつも行ったり来たり。

忘れてはいけないのは、
それが『強み』であるかどうかは
相手が決める事だという事。

相手が決める事であるいじょう、
本人に自信があるかないかは関係ない。

どんなに自信があっても、
相手が必要ないと言えば、
それは強みにはならない。
でも、仮にまったく自信がなくても、
相手が必要だと言えば、
それは強みになる。
何をするにも、
自信があるかないかを
判断基準にしない方がいい。

もし、そんな判断の仕方を
している方がいるなら、
今すぐ変えた方がいい。
ものすごく、もったいない。

決めるのは常に相手側です。

よく、
『私の強みはこれです』
と言う方がいますが、
どうしても、頭の片隅で
『あなたが決める事じゃないから』
そう思ってしまいます笑

『自分の強みが何なのかは
相手が決めること』


それを知るだけで、
世の中の景色の
見え方が一変します。

誰の元へ行くべきなのかも
明確になります。

個人的には『強み』は
『つくる』よりも、
『見つける』が先です。


どんな人でも確実に100%、
強みをすでに持ってるからです。

本人が気づいていないだけです。
見つけ方を知らないだけです。

自分の強みは自分が一番、
分からないものです。
その理由は、本人にとって、
あまりにも当たり前過ぎるから。

コンプレックスとか
自分で短所だと思っている事や
思い出したくない過去の失敗などは
案外、大きな強みになりやすい。
それが仕事になってしまう
なんて事もよくある話です。

今月、強みの
『見つけ方、作り方、伝え方』
をお伝えするイベントを
少人数制で開催予定です。

もし、よろしければ、
ぜひ、ご参加ください。
自分がいかにすごい人間なのか、
いかに世の中から
必要とされている人間なのかを
知ることになりますよ。
視点や感覚を変えて、
見つけ方を知る。
ただ、それだけの話です。

もちろん、あなたに
自信があるかないかは
一切、関係ありません。

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新里哲也|沖縄プロデューサー
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