最近思う事(娘・学校の件)
先日久しぶりに娘(発達障害・支援級)が授業中に泣いたらしい。
最近は(泣いた)報告を聞かなくなったので事情を聴いてみると
「授業中プリントをしていたら、他の同じ学年の子はみんな
『先生終わりました!』と次々言ったから(自分がまだできてなくて)焦ってきてイライラして泣いてしまった。」
とのこと。
うちの娘のクラスには同学年の子があと2人いる。(AちゃんとBちゃん)
Aちゃんは1年の時から娘と同じ支援級。Bちゃんは最近支援級に転籍した。
娘はBちゃんと幼稚園時代から仲が良かったのだが、ここ数か月で急に話さなくなった。
娘に理由を聞いたら
「AちゃんとBちゃんが仲良しになったので、私は1人でいることが多い。支援クラスにも休み時間にあまり行かないようにしている。」
という。
いつも3人でいるような感じだったのだが???
何でだろう?
聞くと早く下校する時間に母親が連絡を取り合って2人を遊ばせているという。なるほど、うちの子はそこでハブられたわけね。
おそらく意図的に。
まぁ、仕方ない。私も悪い。
Aちゃんの母親・・・。
問題行動が多いので小学校入学を機に縁を切ったせいだから。
Aちゃんの母と縁を切った理由
Aちゃんの母親に、幼稚園の年中組の時発達障害について相談されたことがある。その時すごく悩んでいる様子で、私もすごくもがきながら子育てをしていた時期だったので共感してお互いの悩みを相談しあっていた。
今となっては「時間の無駄だったな」と思うけど。
Aちゃんの母親はとにかく「時間にルーズ」「約束を守らない」という、人間として基本的な事が全く成り立っていない母親だった。
人間的に信用できない人種の典型。
こういう人と関わると傷付くし、嫌な気分になる。
当時うちの娘が通っている療育施設を紹介したら何とか入れた(人気なのでなかなか入れない)のだが積極的に通ってくれなかった。
先生にすごく頼み込んだのに・・・・。他にも入れなかった子どもが沢山いるのに。
その中で私は母親の座談会を立ち上げて活動していたのだが、療育の活動日にはたくさんいる先生や母親の前でA母は
「私も参加したいんです!参加でお願いします!大事な事ですよね!!」
とすごい勢いで話してくる。
自分は障害児の子育てに積極的だ、と周囲の人に見せつけているような態度だった。
でも、当日になると必ず座談会を「ドタキャン」する。
子どもが学校に行っている時間帯、しかも数週間前から都合を聞いているのに毎回ドタキャン。
結局10回開催して8回出席の意向を確認して、実際に来たのは2回だった。それも終了前10分に来るとかその程度。
で次の療育施設の活動日に、お母さんたちや先生たちの前で
「参加しました!すごくためになりましたーー!!!」
って言ってる。
・・・・挨拶だけして帰ったくせに。
更に、平日の夕方に何時間も他愛のない電話をしてくることが度々あった。
特に何を相談したいわけでもなく、内容が理解できなかった。夕飯の時間も近いのに何かをボリボリ、クチャクチャ食べながら話してくる。
後ろでBちゃんが
「ママー!ママー!」と呼ぶのに
「今電話してるから!」
と言って相手にしない。
子どもの子育ての相談・・・だったよね?
私は家族の生活を規則正しくしたいので、夕方6時には夕飯を食べるように昼過ぎから作っていて夕方は適当に仕事をしたりと割と時間があるほうだがそれでも結構迷惑だった。
ガキの子育て
更に衝撃的な事があった。
遠足の時に娘の大好きな「びっくり卵サンド」を作って持って行った。
以前朝食に作ってあげたらすごく喜んだから。
遠足の日は家族で行動だったのでBちゃん母子とは昼食のときも離れた場所に座って食べていた。
その日の夕方、例のごとく電話してきてダラダラと話したあと、
「うちの子はアレルギーだからああいうの作れないんですよぉ。」
「うちの子はみんなに色々してもらって生きていけば幸せかなと思います。アレルギーでも障害があっても他の子ども達が助けてくれますし。」
・・・は?
何言ってんのこの人・・・
つか人の弁当観察とかキモ・・・
急に寒気がした。同時に
「この人は自分の子どもの事より、他人の事ばかり気にする人なんだな」
「他人に何かをもらいたいばかりで思いやりや配慮に欠ける人だったんだ」
と思ったら気分が悪くなった。
だから、先生や同じ悩みを抱える親御さんの前では「自分は障害児子育てを頑張っている」アピールをして、他人との約束などは平気で反故にしたりできるんだなと合点がいった。
子どもに障害があろうがなかろうが。
子育てができていない親は見抜けるもの。
子どもの生活態度や、親の挙動を見ていると結構わかる。
発想が「ガキ」なんですよね。
残念だけど私には簡単に他人を裏切るガキに構う時間がない。
仕事もあるし、子育てもきちんとしていきたい。
自分は子ども達より確実に先に死を迎えるのだ。
子どもに障害があるから長生きできる、事など絶対ないのである。
私の産んだ責任は確実に全うする。
娘の障害がわかってから強く思っていることである。
娘には申し訳ないけど。その仲間に入るのはあきらめてもらうしかない。
娘と私が学校で目標にしているのは
・集団と同調を学ぶ
・教育を学ぶ
・社会性を学ぶ
・大人になってから自立できる準備
だから。
これから
発達障害の影響か、私たちの子育ての影響か。
娘にはレジリエンスが少ない。
だからAちゃんとBちゃんが授業中に「できた!」「先生できましたー!!」と発言するの見て焦って泣いてしまう。
大人になればそういう事はしょっちゅうある。競争社会だから。
それは誰に特別扱いされようとも避けれない現実。
だからこそ今のうちに苦い経験しておいていいとも思っている。
大人になって折れたら取り返しがつかないことになる。
娘には
「プリントや課題が時間がかかってしまって全部できなくてもいいよ。むしろ今は早とちりしたり、雑にしないで丁寧に解いてね。わからないところは家に帰ってからお母さんが教えるから心配しなくていい。おうちでやろうね。」
「AちゃんとBちゃんは支援級の授業数が同じだから仲良しなんだよ。娘ちゃんは交流級の授業がちょっと多めだからね。まぁ友達は支援級ばかりではないし交流級でも作っていいんじゃないかな?」
と話しておいた。
早く課題が終われても、間違いだらけでは意味がない。丁寧に問題を解いて間違いを減らす努力や解き方考え方を身につけることが小学校においては重要だと思う。
すると、しばらくして
「交流級の〇〇ちゃんと最近色々話しているよ。」
「〇〇ちゃんとせいくらべをしたよ。」
「時間内にできなかったプリント持って帰ってきました。これを自主学習にするね。」
と報告があった。
まだまだいろんな面で時間はかかりそうだけど。
いい方向に行っていると思う。
AちゃんBちゃんとも、仲良しでなくても。
(親の事情はさておき)
ある程度の距離で付き合っていければいいと思ってる。
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