豊楽殿再建へ!…京都にあった平城宮跡・内野の歴史
さて、平城宮跡は奈良にある1300年前の都の跡地ですが、誤解を恐れず言えば、復元された大極殿や朱雀門を除けば草原や荒地という感じではないですかね。しかし、ここを開発せずに保全することには大義があると誰もが認めるところでしょう。そんな奈良の都とは対照的に、時代の中で都の跡を開発していったのが京都です。平安京の大内裏跡(平安宮跡)は今や完全に街の中に埋もれていて、その地に立っても往時の雰囲気は微塵も感じられません。
こういうところを見るに、京都は千年の都、奈良は千年前の都、と言