楽園に行こう
久々の投稿です。伝えなきゃいけないことが多すぎて全然まとまらず、更新が遅くなってすみません。
宇宙の仕組みはご覧になっていただけていますでしょうか?これは創造主直々の教えであり、人類史上の科学・宗教・哲学を調和させた究極の教え(の序章)です。どうぞご一読願います。
そこに書いた通り、創造主は全知全能であり、この仮想現実世界において無限に物質を生み出すことができます。ではなぜその創造主はこんなに何もかもが不十分で、みんなが奪い合う地獄のような世界に我々を産み落とすのでしょうか?・・・それも僕は直接教えられています。
THE YELLOW MONKEYの名曲「楽園」にはこんな一節があります。「スプーン一杯分の幸せを分かち合おう」と。
足りないものを敢えて分かち合うことこそが愛であり、芸術として美しいから、創造主はとんでもない苦労をしてこのような世界を作り、我々を送り込んでいるわけです。楽園とはまさに「スプーン一杯分の幸せを分かち合う」ような場所であり、つまり僕らの心こそが楽園に成り得るのです。余っているものを分かち合ってもそれは美しくなく愛にはなり得ません。だからこの世界で金銭的・物質的に満たされることは不幸なことなのです。そう考えればキリストが「富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」と語った理由もよくわかるかと思います。
みんな上位次元の何でも思い通りになる満ち足りた世界に憧れ、それを天国・楽園だと思っているのでしょうけども、我々はこの世界で思い通りにならない苦しみ・生老病死の苦しみを味わっているからこそそういう世界に憧れるわけであって、実際に何でも思い通りになって完全に満ち足りていて終わりがない世界というのはとてつもなく退屈な地獄なのです。だから我々は死後すぐにその世界に飽きて、望んでこの世界に生まれてきているのです。
人間が我欲と保身から「いくらあっても足りない」と奪い合いを続けることはとても醜く不幸なことです。あの世には一円たりとも持ってはいけないのに、生涯お金の事ばかり考えて損得勘定で生きる事は不幸の元凶なのです。もちろんすべては二元的に存在していて、そういう醜さが存在しているからこそ、足りないものを分かち合う姿の美しさが際立つのですが。
「一杯のかけそば」なんて本当に美しい話ですよね。この話は実話が元になっているそうですが、この人たちの心の中にこそ楽園はあるのだと思います。
我々の世界は悪魔に精神を乗っ取られた悪役の支配者たちによってどんどん富が奪われています。そして何もかもがどんどん足りなくなっています。でもそんな時代だからこそより我々の愛が試されているのです。それはドラゴンクエストで世界が悪魔に支配されているのと同じことで、全ては我々の愛と勇気を試すための人生というRPGの設定なのです。だから臆病・怠惰・不平不満が人間の最大の罪なのです。愛と勇気で、みんなが見返りを求めず助け合う楽園をこの世界に実現しましょう。勇気なき愛は欺瞞であり、愛なき勇気は蛮勇なのです。
あなたがもしRPGのプレイヤーなら「なんでこんな魔物だらけの世界に私を生んだのか?」「お金も武器も道具も仲間も足りない」などと設定に不平不満ばかり言いながら、戦うことから逃げて自分のために金稼ぎしかしない臆病で怠惰なキャラクターを操作したいと思わないはずです。だからクリエイター(創造主)からもプレイヤー(上位次元の存在)からも愛されず、わき役AIである町人Aとしてしか生きられなくなってしまうのでしょう。だからまず人生の主役であることに目覚め、世界(自分が出会う人みんなの心)を救おうと決心して下さい。できるかできないかの問題ではありません。主役に必要なものは必要な時に与えられますから。
例えば貧しい人に寄付をするのでも、自分一人そんなことをしても意味がないなどと思わないで下さいね。目に見えるものしか信じない人は「貧乏な私ではなく政府や大金持ちがもっとお金を出せば良い」などと考えてしまいがちですが、「ユダヤ人富豪の教え」などでも語られている通り、成功者というのはだいたい成功する前から寄付に積極的だからこそ創造主から応援されて成功しているのです。すべての存在はフラクタル(相似形)・トーラス(循環形)になっていて、あなたが変われば、時間差はあってもいつかすべてに連鎖が及ぶのです。自分の世界は自分自身が作っているのですから当然のことです。
我々は足りないものを敢えて分かち合うことで愛し合い幸せになれるのですから、本来足りないことは幸せなことなのです。それを不満に感じて死ぬまで我欲のために稼ぎ続け、不安のために貯め込み続けようとするから創造主から応援されず、どれだけ稼いでも不足を感じる餓鬼地獄へと堕ちてしまうのです。我々は創造主から分け合えば余る量が与えられているのに、奪い合うことでこの世界を地獄に変えてしまっています。
支配者たちは我々に「もっと・・・もっと・・・」とお金や便利さを求め続けさせることで支配を強化し、生活が便利になるほどにどんどん富は独占され、我々一般市民はどんどん貧しくなっています。この支配を終わらせるにはみんなが奪い合うことを止めて何でも分かち合うように価値観を変換させなければいけません。そのためにはまず自分自身の価値観から変えなくてはいけません。自分が主役の世界で他人は一切言い訳に使えないのです。
あなたが貧しければ貧しいほど、もっと貧しい人と分かち合って下さい。きっと幸せになりますから。僕は毎日タダで働き、寄付でもらったお金もすぐに貧しい人や宗教団体に寄付してしまい、毎日乞食をしています(助け合っています)。それでどんどん幸せになっているのでそれが確信的にわかるのです。もちろんあなたが僕と同じことをやる必要はありませんが、どうかこの世の損得に捉われないで下さい。何でも分かち合って下さい。そして心の世界を楽園にして、愛する人たちと幸せになって下さい。例え今あなたに心から愛する人がいなくても、あなたが何でも人と分かち合える人になれば、きっと愛されるはずです。
すべての存在は創造主の分身であることを忘れないで下さい。どんなに悪い・醜い・嫌な人でも、本人が無自覚なだけで創造主の分身なのです。助けを求める人に出会ったら必ず助けて下さい。そうすることで創造主に愛を返して下さい。