過日、「万物の歴史」ケンウィルバーの振り返りとその夜の夢を通して、ふたつのフレーズが生まれた。
と同時に、この個の内面に宿る『真実性(truthfulness)』は、顕在意識というより潜在意識(無意識)と親和性があるのではないか、その構造は普遍的ではなく言語や文化によって変動するのではないか、という探求心が芽生え、河合隼雄氏の『中空構造日本の深層』を手にとっていた。
今日は、この探求メモをnoteする。
この探求において、僕自身の関心は、二つの方向にひらいている。
ひとつは、西洋の発達心理学が、河合隼雄氏の云う『東洋(日本人)の意識構造』のパターンをスコープに入れているのかどうか、という点。そして、もうひとつは、『東洋(日本人)意識構造』の可能性。
もしかすると、日本人の意識構造を有する私たちは、既に、常に、コスモスに調律されているのかもしれない…