足が攣りやすい(こむら返り)原因はインナーマッスルだった
ふとしたときや寝ているときに足が攣りやすくないですか?
特に汗をかきやすい夏は足が攣りやすくなります。
今回はなぜ足が攣るのか?その原因がなぜインナーマッスルにあるのかをお伝えしていきます。
足がつる(こむら返り)とは?
「足が攣る」、俗に「こむら返り」と呼ばれる現象は医学用語では「有痛性筋痙攣」や「筋クランプ」とも呼ばれます。
突然の強い筋肉収縮を伴い、通常は痛みを伴い、主に下肢、特に腓腹筋(ふくらはぎ)に起こりやすいです。
主な原因として
筋肉への酸素不足
ミネラル不足
神経の過剰反応
が考えられます。
神経の過剰反応は神経の病気でないかぎり起こりにくいので、多くの場合筋肉への酸素不足とミネラル不足が原因となります。
今回は筋肉への酸素不足とミネラル不足が、インナーマッスルとどのように関係しているのか書いていきます。
インナーマッスルとこむら返り
体の軸となる筋肉たちで、しっかりつかえることで疲れにくくパフォーマンスの高い体ができます。特に腸腰筋はとても重要な筋肉となります。
このインナーマッスルが使えないと、アウターマッスルを使うことになります。
アウターマッスルは瞬発的に力をだすのは得意ですが、酸素やエネルギーの燃費がとても悪く持続的な運動には不向きとなります。
インナーマッスルと筋肉の酸素不足の関係
筋肉は縮むにも緩むにもエネルギーが必要となり、そのエネルギーを作るのに酸素が必要となります。(消費エネルギーの量は縮むより、緩むほうが多いです)
アウターマッスルは大きな力を出せる分、このエネルギーの消費が激しく酸素の供給が間に合わなくなります。
そうなるとエネルギー消費の多い、筋肉を緩めることができず筋肉が縮み続けてしまいます。
普段の歩きでは1日に10000歩近く動かすのに、アウターマッスルを使っている状態では、燃費に追いつかず酸素不足となり足が攣りやすくなります。
インナーマッスルとミネラル不足の関係
ミネラルの調整で重要となるのは腎臓となります。
この腎臓は腸腰筋のすぐお腹側に位置しています。
そのためインナーマッスルの腸腰筋が使えないと、動く機会が少なくなり腎臓と癒着してしまいます。
癒着すると腸腰筋に引っ張られ、腎臓への血管が引き延ばされ血流が行きにくくなります。
そのため血液の循環が悪くなり腎臓がうまく働けず、ミネラルが吸収できなくなり足が攣りやすくなります。
酸素燃費の良い体と、腎臓と腸腰筋のくっつきのためにも腸腰筋のトレーニングを実施することが重要です。
今回は腸腰筋に効果的なトレーニングをお伝えしていきますね!
アプローチ(対処方法)
腸腰筋の簡単なトレーニングです。
ふくらはぎのインナーマッスルである後脛骨筋のセルフケアです。
まとめ
足が攣る原因として酸素不足やミネラル不足が言われますが、その根本的な原因としてはインナーマッスルも考えられます。
ぜひセルフケアは簡単にインナーマッスルに刺激を入れて使いやすくなるため、ぜひやってみてください。
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