親の心子知らずとはよく言ったもので
さて、親の心子知らずとはよく言ったものですね。改めて最近しみじみと実感しています。
特に7歳のわがまま盛りの長女とは色々とバトルが繰り広げられるわけで、「なんでわかってもらえないんだろう」と思うことも多々ありますが、自分も幼い頃は親の気持ちなんて分かってなかったし、分かろうともしなかったなーと思い、勝手に気持ちを沈めています。
ただ、これって別に親子関係に限った話ではないですよね。
先日この記事を読んで改めて思いました。エスカレーターの右側にしか立てない事情がある人がいる・・・なんてことを考えたことありませんでした。
https://toyokeizai.net/articles/-/467496
また、子供を連れてベビーカーで移動するようになって初めて世の中がいかにバリアフリーではないかということに気づいたり、育児しながらフルタイムで働くということがめちゃめちゃ大変ということを実感したりと、世の中実際にその立場になってみないとわからないことだらけですね。
ただし、その立場になってみないとわからない、経験してみないとわからないから仕方ない・・・と諦めてしまっては、永遠にすれ違ったままになってしまいます。
完全に理解することは難しくても、大切なのは実際にその立場になって考えてみたり、寄り添ってあげようという気持ちなのかなと思います。これは仕事の現場でも全く同じことが言えると思います。
お客様はどう考えているのかな、上司はどう考えているのかな・・・など、この考えは大切にしていきたいです。
さて、自分も子供だった頃のことを考えると「なんで勉強なんてしないといけないの?」って思ってたクチです。
しかし、少なくとも自分は子供の立場は経験しているので、子供の気持ちもわかるはずなんですよね・・・。でも親になった瞬間、そのことを忘れてしまったかのような・・・子の心親知らずにならないように頑張らなくては・・・。
そして、自分の子たちもいつか親の気持ちを理解してくれる日が来る・・・と長い目で見守りたいと思った今日この頃でした。