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小麦の種蒔き と 生姜の収穫 と 山の整備 の一日。

小麦を蒔く


稲刈りが終わり、
小麦を撒く。

農林61号という原種に近い品種。
懐かしい味 歴史ある薄力粉

農林61号は、70年以上の歴史がある小麦の品種です。埼玉県内でも以前は主力品種でしたが、全国的にも生産量が激減しているため、幻の品種となりつつあります。

https://saitama-taberu.net/product/norin61_500g/

なそうな。

いつもサツマイモを買わせて頂いている
片本オーガニックファームの片本さんが昨年に収穫した種を
買わせて頂いた。

京都府亀岡市で無農薬で野菜を出荷している片本さん。
元々はモトクロスの選手で引退して、
農家に転身したそう。

米の収穫が終わった田んぼに小麦の種を撒く。
条蒔きとばら蒔きの蒔き方がある。
条蒔きとは一列の筋にして種を蒔く。
ばら蒔きとは字の如くバラバラに蒔く。

最初は条蒔きで始めたが、3列ぐらい撒いたところで終了。
面倒になってしまった。笑
人間はラクな方へ流れてしまう。
私はその典型なのだろう。

開始30分で条蒔きを諦めばら蒔きに。
田んぼの半分ぐらいに、3キロの種を蒔いた。

来年の5月頃には小麦畑になっていることを祈って。
今年初めての小麦の栽培。
田んぼに5M間隔ぐらいの溝を掘らないと小麦の栽培には適さない。

小麦は湿気を嫌う作物。
水はけを良くするための溝きり。

米は水を必要とする作物。

性格が相反する作物を一緒の場所で作るには、
色々と工夫を凝らしていたんだな〜と。

春から秋にかけてはお米。
秋から春にかけては小麦。
田んぼを初めて5年目にして初めての二毛作。
なんだか、田んぼを有効活用している気がして優越感。

生姜の収穫


今年の4月に種を植えて、11月に収穫。
7ヶ月間も地中の中にいる生姜さん。
恐るべし。
思ったより小さめ。
まだまだあまちゃんだな〜とつくづく。
最近はチャイを毎朝飲んでいるので、
この生姜で飲むチャイはサイコーだな〜と思いつつ。
ただ、この生姜は来年のタネとして置いておこう。
何個かだけは特製チャイのために使おう。

山の整備

畑の横の山の木を切る。
この大きな木は2メートルの長さに切って、製材用。
30本近くたまった。製材用の丸太。
1人ではなかなか動かすの辛い。


そして、製材にならないような細めの丸太は120センチぐらいに切って、
椎茸の原木用の木にします。

原木の椎茸はサイコーにうまい。
ここに椎茸菌を打ち込んで、1年ほど寝かせると、椎茸がニョキニョキ。

製材にできない。
原木にもならない。
そんな木は薪に。
炭焼きをしたいと思っているのですが、
まだ手をつけられていない。

昔の人は煮炊きに薪を使ったり。


陶芸に薪を使ったり。
山に木を植え、切り、色々な用途に使っていたんだな〜としみじみ。

ガスや電気には敵わない温もりがある木。

炎はずーと見ていられますね〜。



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